【Illustrator】和風柄パターンの作り方

今回は和風柄パターンの作り方を紹介していきたいと思います!
年末年始や、もちろん普段から和風柄を使いたいなと思ったときに和風柄パターンが自分で用意できると便利ですし、アレンジもできるので楽しいですよ!一度作ってしまえば、編集したりして改修できるのでまずは作ってみましょう!

※個人的な主観、作り方で書いておりますので参考にどうぞお役立てください。

*。゜・。ここでは全部を理解せずとも、デザイナーでなくとも
何となく分かるをベースに書いております。・。゜*

◎目次◎

縁起の良い末広がりの意味も込めて、今回は8種類の和風柄パターンの作成手順を紹介していきます!
見たい柄を選んでくださいね♪

1.市松2.鱗3.鹿の子4.七宝つなぎ(線ver/塗ver)5.青海波6.麻の葉7.毘沙門亀甲8.矢絣

さいごに

いかがでしたでしょうか?
一部の和風素材を作るだけで、簡単にパターンが作れました!
和風柄は今回紹介した以外にもたくさんあります!
こちらの記事を参考に様々な和風柄にチャレンジして自分だけの和風柄パターンを作ってみてくださいね♪
次回もデザイナーでなくとも何となく分かるをベースにお伝えしていければと思います。それでは、またお会いしましょう!
wrote:スガ

和風柄パターン 8.矢絣

8.矢絣

柄の意味
射た後の矢は戻ってこないことから婚礼の際の縁起物として用いられたり、破魔矢のように邪気を払う意味も込められている。

作り方

※説明がしやすいようにある程度のサイズや色を決めております。

【1】横30px 縦100pxの長方形(色992032)を1つ用意します。
【2】右側の上下アンカーポイントのみ選択し、縦の半分のサイズ下に動かします。今回は50pxになります。

【3】オブジェクトと同じくらいの長方形を作り、オブジェクトの右側垂直に、ほんの少し重ねます。(この部分が矢絣の真ん中の部分になります。)

【4】次にそのまま1つ複製し、元の画像は長方形を消し、複製した方はパスファインダーの交差で型抜きします。

【5】型抜きした方が上に来るようにして右下ぞろえをします。
整列ツール使うと楽です。

【6】[Ctrl+K(環境設定→一般)]で30(横幅)を入力します。
・オブジェクトを選択し[Alt+→(右矢印)]で複製。
・[Alt+O+T+E→垂直(オブジェクト→変形→リフレクト→垂直)]でオブジェクトを反転させます。

【7】背面のオブジェクトと真ん中のオブジェクトが左右それぞれバラバラになっているので、パスファインダーで合体します。

【8】[Ctrl+K(環境設定→一般)]で100(最初に用意した長方形の縦)を入力します。
・オブジェクトを選択し[Alt+↓(下矢印)]で複製。
・色の調整をしました。(追加色ea738a)

【9】作成した素材をスウォッチに登録します。
オブジェクトを全選択し[スウォッチ(なければウィンドウから表示)]にドラッグします。


【10】スウォッチに登録したものをダブルクリックし、スウォッチオプションを開きます。

一言でいえば、矢のとんがりは初めに用意した長方形の縦半分のサイズを動かす場合のみ有効って感じですね。(私のやり方なので他にいい方法があるかもしれませんが…)
上手くいかない場合はパターンオプション編集時に、プレビューで
見えてる部分を拡大してオブジェクトのズレを調節することをお勧めします。


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和風柄パターン 7.毘沙門亀甲

7.毘沙門亀甲

柄の意味
亀甲とは亀の甲羅を言い、長寿の意味を持っている。
七福神の毘沙門天の鎖鎧に三盛亀甲をつなげた形から毘沙門亀甲と呼ばれるそう。

作り方

※説明がしやすいようにある程度のサイズや色を決めております。

【1】角の部分が上に来るように高さ120pxの六角形(色c8beed)を用意します。
【2】用意したら横幅のサイズを確認して[Ctrl+K(環境設定→一般)]に数字を入力します。今回は、103.923です。
・オブジェクトを選択し[Alt+→(右矢印)]で複製。

【3】複製して六角形が2個並んでいる状態を、グループ化[Ctrl+G]してさらに複製します。複製したら、片方のオブジェクトを
[Alt+O+T+E(オブジェクト→変形→リフレクト)]で画面を開き、角度の部分に120と入力してOKします。(正三角形の集まりなので)

【4】以下の二つの画像を、三角形になる様に合わせた時に上に六角形1個、下に2個来るように整列ツールで揃えます。

【5】パスファインダーの合体で1つのオブジェクトにします。

【6】線の淵を使って毘沙門亀甲の柄を入れましょう。
ここでは線の位置をすべて内側に揃えます。
・内線8px(色b7a780)を追加しました。

【7】今作ったオブジェクトを1つ複製します。
線の幅をより太くして、(今回では)紫の部分が良い感じにほっそりする様に調整します。今回は内線44pxにしました。

【8】次に[オブジェクト→パス→パスのアウトライン]で分解、
[パスファインダー→分割(左下にある)]でオブジェクトを分割します。
そしたら、真ん中のオブジェクトをダイレクトツールでコピー&ペーストし、元のオブジェクトはいらないので消しちゃいます。


【9】内線8pxのオブジェクトが下になる様に、整列ツールで中央に揃えます。この時、真ん中のオブジェクトの色を淵と同じ(色b7a780)にしました。

【10】作成した素材をスウォッチに登録します。
オブジェクトを全選択し[スウォッチ(なければウィンドウから表示)]にドラッグします。

【11】作成した素材をスウォッチに登録します。
オブジェクトを全選択し[スウォッチ(なければウィンドウから表示)]にドラッグします。


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和風柄パターン 6.麻の葉

6.麻の葉

柄の意味
麻の葉は成長が早くまっすぐに成長することから、子供の健やかな成長を願う意味が込められている。

作り方

※説明がしやすいようにある程度のサイズや色を決めております。

【1】以下の図形を用意します。
・角の部分が上に来るように、
 高さ120pxの六角形(色8fc31f)→淵幅2px/塗なし
・角の部分が上に来るように、
 高さ120pxのスターツール(色8fc31f)→頂点6個/淵幅2px
※星の頂点の数は[ドラック状態+↑(上矢印)]で増やせます。
を用意します。

【2】六角形の向かい合う点同士をパスで三か所線を引きます。
(向かい合う点をクリックする感じで)

【3】スターツールの図形の方も、谷側の向かい合う点同士をパスで三か所線を引きます。(向かい合う点をクリックする感じで)

【4】六角形もスターツールも引いた線は淵の色に合わせます。
そのあと、2つのオブジェクトを選択した状態で角の形状を「丸」にします。(既に丸の状態でも念のため)

【5】整列ツールで、垂直、水平方向を中央に揃えて2つのオブジェクトを重ね合わせます。
背景が欲しい場合は、同じサイズの六角形(色009944)を作成し、最背面に配置します。

【6】作成した素材をスウォッチに登録します。
オブジェクトを全選択し[スウォッチ(なければウィンドウから表示)]にドラッグします。

【7】スウォッチに登録したものをダブルクリックし、スウォッチオプションを開きます。


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和風柄パターン 5.青海波

5.青海波

柄の意味
穏やかな波がずっと続く様子から永く続く幸せや平和な暮らしへの祈りが込められている。

作り方

※説明がしやすいようにある程度のサイズや色を決めております。

【1】同心円グリッドツールから以下のオブジェクトを用意します。
見当たらない場合は「/(直線ツール)」の中、それでもない方はツールバーの一番下にある「…」をクリックし出てきた画面の右上の「三」
から詳細設定選んで探してみてください。

【2】作成された同心円の線の淵6px 線の色8cdaf9にします。
今回は最背面に塗3fa9eaの丸を配置しました。

【3】作成した素材をスウォッチに登録します。
オブジェクトを全選択し[スウォッチ(なければウィンドウから表示)]にドラッグします。

【4】スウォッチに登録したものをダブルクリックし、スウォッチオプションを開きます。


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和風柄パターン 4.七宝つなぎ(線ver/塗ver)

4.七宝つなぎ(線ver/塗ver)


柄の意味
四方のどの方向にも永遠に続き,縁起のよいことから、「四方」→「しっぽう」→「七宝」と呼ぶようになった。
円(縁)が繋がり続けていることから、円満や調和などの願いが込められている。

作り方(線ver)

※説明がしやすいようにある程度のサイズや色を決めております。

【1】150px(色ff99cf)の丸→淵幅2px/塗なし
を用意します。実はこれでもう準備OKです。
【2】作成した素材をスウォッチに登録します。
オブジェクトを全選択し[スウォッチ(なければウィンドウから表示)]にドラッグします。

【3】スウォッチに登録したものをダブルクリックし、スウォッチオプションを開きます。


        

作り方(塗ver)

※説明がしやすいようにある程度のサイズや色を決めております。

【1】150px(色ff99cf)の塗りあり、淵なしの丸を用意します。
【2】[Ctrl+K(環境設定→一般)]で150を入力します。
・オブジェクトを選択し[Alt+→(右矢印)]で複製。
・複製したオブジェクトを選択し[Alt+↓(下矢印)]で複製。
・さらに複製したオブジェクトを選択し[Alt+←(左矢印)]で複製。
※オブジェクト同士が並んで複製されればやり方は何でもOK

【3】[Ctrl+K(環境設定→一般)]で半分の75を入力します。
・どれか1つオブジェクトを選択し、4つの丸の真ん中に来るように1つ複製します。

【4】[パスファインダー→切り抜き)]をします。
この時、真ん中の図形が一番上に来るように重ね順を調整してください。

【5】作成した素材をスウォッチに登録します。
オブジェクトを全選択し[スウォッチ(なければウィンドウから表示)]にドラッグします。

【6】スウォッチに登録したものをダブルクリックし、スウォッチオプションを開きます。


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和風柄パターン 3.鹿の子 

3.鹿の子

柄の意味
鹿の背の斑点に似ていることから鹿の子と名づけられている。

作り方

※説明がしやすいようにある程度のサイズや色を決めております。

【1】以下の図形を用意します。
・50px(色eb6100)の正方形→淵幅10px/塗なし/角丸10
・正方形の中に適度なサイズの丸を配置

【2】オブジェクトを全選択し絞りのクシュっとした感じを
[効果→ラフツール]で少し加えます。

【3】[オブジェクト→アピアランスの分解]
   [オブジェクト→パス→パスのアウトライン化]をします。
※編集が出来なくなるので注意です。
【4】オブジェクトを45度回転させます。

【5】作成した素材をスウォッチに登録します。
オブジェクトを全選択し[スウォッチ(なければウィンドウから表示)]にドラッグします。

【6】スウォッチに登録したものをダブルクリックし、スウォッチオプションを開きます。


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和風柄パターン 2.鱗

2.鱗

柄の意味
蛇の鱗~脱皮が連想され、厄を落としや再生、厄除けの模様とされる。

作り方

※説明がしやすいようにある程度のサイズや色を決めております。

【1】横幅100px(色d3c83d)の六角形を用意します。
【2】六角形の向かい合う点同士をパスで三か所線を引きます。
(向かい合う点をクリックする感じで)


【3】オブジェクトを線選択し[パスファインダーの左下/分割]をクリックします。

【4】番号をふった箇所を[ダイレクト選択ツール]で選択し色を変えてみましょう!(f7efa4)

【5】作成した素材をスウォッチに登録します。
オブジェクトを全選択し[スウォッチ(なければウィンドウから表示)]にドラッグします。

【6】スウォッチに登録したものをダブルクリックし、スウォッチオプションを開きます。


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和風柄パターン 1.市松

1.市松

柄の意味
上下左右に柄が途切れることなく続いていることから繁栄や永遠などの意味が込められている。

作り方

※説明がしやすいようにある程度のサイズや色を決めております。

【1】100px(色e8d5a6)の正方形を1つ、50px(色af052a)の正方形を2つ用意します。
【2】100pxの正方形を最背面に、50pxの正方形を対角になる様に100pxの正方形の左上、右下に配置します。

【3】作成した素材をスウォッチに登録します。
オブジェクトを全選択し[スウォッチ(なければウィンドウから表示)]にドラッグします。


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Photoshopで自動処理をする~アクションとバッチ処理を使う~

さっそくですが、Photoshopで同じ作業をたんたんと繰り返したことはありませんか?
今回はPhotoshopでの作業を効率化できる、アクションとバッチ処理について紹介していきたいと思います。

※あくまでも個人的な主観で書いております。
※動作確認/環境:Windows10

 
必要なところだけ読みたい方はこちらから↓

*。゜・。ここでは全部を理解せずとも、デザイナーでなくとも
何となく分かるをベースに書いております。・。゜*

▼どんな作業に向いている?

一言で言ってしまえば同じことを繰り返す作業になります。
例えば…

・複数のデータに一定の文言や画像を配置
・リサイズ
・背景の白抜き、追加
・リネーム
・編集したデータの書き出し
・データの規格の変更(JPEG→PNG)

などなど。作業自体はカンタンだけれど、大量のものや、個数は少ないが1つ1つの作業が大変なもの等…あげれば沢山出てきます。
「この作業をカットできればラクになるのに」と思ったら検討してみるのもありかと思います。

▼アクションとバッチ処理とは?

■アクション…(今回の場合では)Photoshopでの自動化させたい内容を記憶させ必要な時に、すぐに使用できるもの
・バッチ処理を行う際に必要です。
・アクションパネルからでも選択した1つのファイルごとに自動処理が可能です。

■バッチ処理…アクションで登録している内容の範囲に対して繰り返し行う処理
・100枚のGIFファイルをPNGの規格に変更する必要があった場合、バッチ処理で自動的に作業させると効率的です。
・ファイルまとめての自動処理が可能です。

▼実践:画像をリサイズ

■上書き保存、別フォルダーに保存共通内容
(1)準備

最初にバッチ処理をおこなうためにアクションを作成します。
まずはアクションのセットを用意してしまいましょう。

(2)アクションの作成

・実際に扱うデータを1枚複製して、名前はサンプルとしてください。(ミスする可能性も念のため考えてサンプルを使用します)
・そのデータをPhotoshopで開きます。
・開いたら以下↓

(3)自動化する内容を記録

録画が開始しているので、自動処理化したい手順を実際に作業してください。
手順が完了したら、保存せずアクションパネルの停止ボタンを押します。

《!》途中間違えたり、迷って様々な箇所を触ってしまったりすると、それも反映されてしまうので一旦停止して最初からやり直すことを個人的にはおすすめします

■リサイズした画像を上書き保存する場合

ファイル→自動処理→バッチからバッチ処理のパネルを開きます。


アクションを実装するフォルダーと実装後のフォルダーを同じものを設定することで上書きをします。
確認し問題なければ《④OK》を選択してバッチ処理開始です。
ローカルの指定したフォルダーを開くとアクションが実装されていると思います。

■リサイズした画像を別フォルダーに保存する場合

上記バッチ処理後に上書きせず、参照したファイルは残しつつ別フォルダーを指定して保存することも可能です。
あらかじめ、リサイズ済(名前はなんでもOK)のものを入れる新規フォルダーを用意します。
②までは上書きをおこなう際のものと同様の設定になります。
③より新しく設定していきます。

▼実践:ファイル名のリネームパターン3

バッチ処理ではファイルのリネームもカンタンにできてしまいます。
リネームの設定自体は基本的に変わりませんが、今回は3パターンのシーン別に紹介していきます。

準備

今回はリサイズなどの処理はなしで、“ファイルのリネーム”のみを行いたいので、空(から)アクションを作成します。
というのは、バッチ処理のパネルで何かしらアクションの選択をしなければならないからです。

■①ファイル名の後に連番をつける



1.種類項目は「なし」
2.追加したい「_」を記載
3.種類項目は「3桁のシリアル番号」
4.自動記載されます
5.拡張子を選択(必須項目)
6.自動記載されます

設定を進めていくと、現在の設定状況も変化していきます。(黄色枠)
問題ない様でしたらOKを押してバッチ処理を開始します。
該当フォルダーを見て頂くと、リネームされていることが確認できます。番号で整理したい際にとても便利です。

■②ファイル名の前に日付を追加する



1.種類項目は「yyddmm」(その日の日付が入ります)
※日付を任意で指定したい場合は「なし」で入力してください
2.追加したい「_」を記載
3.種類項目は「なし」
4.追加したい「_」を記載
5.種類項目は「ドキュメントの名前」(今のファイル名)
6.自動記載されます
7.拡張子を選択(必須項目)
8.自動記載されます

設定を進めていくと、現在の設定状況も変化していきます。(黄色枠)
問題ない様でしたらOKを押してバッチ処理を開始します。
該当フォルダーを見て頂くと、リネームされていることが確認できます。作成した日をまとめて記載したい際に便利ですね。

■③ファイル名を完全にリネームする



1.種類項目は「なし」
2.追加したい「サンプル」を記載
3.種類項目は「なし」
4.追加したい「_」を記載
5.種類項目は「なし」
6.追加したい「風景」を記載
7.種類項目は「なし」
8.追加したい「_」を記載
9.種類項目は「2桁のシリアル番号」
10.自動記載されます
11.拡張子を選択(必須項目)
12.自動記載されます

設定を進めていくと、現在の設定状況も変化していきます。(黄色枠)
問題ない様でしたらOKを押してバッチ処理を開始します。
該当フォルダーを見て頂くと、リネームされていることが確認できます。
今回リネームできる項目をMAXに使ってみました。必須項目の拡張子を除くと5項目自由に設定ができますね。

▼最後に

アクションやバッチ処理に慣れてくると、複雑な内容にも自動処理を考えられるようになってきます。
リネームなども様々なシーンで使用できると思いますので、効率よく活用していきたいですね。
まずは基本的なところから使用して、自分なりの効率化を図っていければ幸いです。
次回もデザイナーでなくとも何となく分かるをベースにお伝えしていければと思います。それでは、またお会いしましょう!
wrote:スガ