風邪がうつらないようにするにはどうすれば?ユーザビリティ目線で考えてみた

年間を通して一般的な風邪や流行り風邪(インフルエンザ等)が絶えませんよね。
こればかりは個人が気をつけるしかありません。マスクやアルコール除菌が有効なのは承知の上、それでいてもそこをすり抜けて風邪はやってきます。
今回はちょっとデザイン的なUI目線から、自分たちができる範囲での注意や見直しを兼ねて考えていきたいと思います。

※特に風邪が流行った時に注意できたら…という感覚でお読みいただけると幸いです。

*。゜・。ここでは全部を理解せずとも、デザイナーでなくとも
何となく分かるをベースに書いております。・。゜*

最初に

風邪がうつる主な3つの要因として、例えば以下のことがあげられます。

・咳などの飛沫
・菌が付着しているところを触った手で口元などを触る
・空気感染

今回はこの中でも、環境や自分の意志、行動で注意のしやすい「触れる」部分に特化したいと思います。

不特定多数が触れる場所8

パッとあげられる8個を簡単な注意と実際に実現ができるのではと考えられる改善案(エラー解決までは至っておりません)を含めながら紹介していきたいと思います。

※すべてアルコール除菌を設置すれば…という考えも出てくると思いますが表題通りあくまでユーザビリティ目線で考えております。

1.つり革

つり革は特に朝の通勤、通学ラッシュ時には休みなく使われますね。
一見綺麗に見えるつり革ですが、人がずっとつかんでいるものですから手垢などがついてしまうのは仕方のないことです。
そこで、少しでも綺麗な状態で使う方法はないか少し視点を変えて考えてみたいと思います。


1つのつり革の使用回数を減らす方向性で考えてみました。
配置した時の幅の取り方など考えなければならないことはありますが、こうすれば基本的には綺麗な状態のつり革を都度都度、使うことができるようになるのではないでしょうか。
また、マイ箸ならぬマイつり革なんてあっても面白いかもしれません。好きな柄やサイズが選べたりしたら実際使うのも楽しくなりそうです。

2.ドア

ドアを開けるときに実はガッツリとドアノブを触っていることを意識したことはありませんか?重いドアになればなおさらです。
沢山の人がドアを開閉するということはそれだけそのドアノブを使っているわけなので、特に風邪が流行っているときなんかはどうしても気になってしまいますよね。ドアノブに触れなくてもドアとして機能するものといえばアレですね!

自動ドアです。ドアノブが無いのでドア自体に触ることもなく(一部ボタン式ドアを除く)沢山の人が通ってもドアに手垢がつくことは、ほとんどないと思います。手がふさがっている時も快適に使えて、とても便利ですね。コンビニ、スーパーなど様々な人が行き交うところで設置されれば良さそうです。
デパートなどでは自動ドアと自分で開ける式のドアが並列していることもあるので意識的に自動ドアを使用するなどするのもありかと思います。
ただし、会社などの私有スペース周りに自動ドアを実装する際はセキュリティーの対策をしっかり考える必要がありそうです。

3.お金

お金は回りに回っており、かなりの不特定多数の方が触っています。
他のどんなものよりも色んな人の垢がついている代物です。
お仕事で扱うことを除けば一般的には商品を購入するときにお金に触れる機会がほとんどです。それもほぼ毎日といっても過言ではございません。ここで、お金に触れる機会を減らしてみてはいかがでしょう。


こんな時こそ電子マネーなどを使用してみてはいかがでしょう。
これならすぐに誰でも簡単にできますね。クレジットカード、スマホの支払いアプリ、交通機関のカードなどなど実際に現金を触らなくても支払えるものを使用することで、物理的にお金に触れる機会が減るのではと考えました。あわよくば還元も受けることが出来るので、そのような環境が整っている人はできる限り使用するようにすると良いかもしれません。

4.エレベーター

エレベーターは乗ったら自然と行先ボタンや開閉ボタンなど触りますよね。会社のビルならまだしも、大きなデパートなどになればなおさらエレベーターのボタンは不特定多数の人が使用することになります。それではいっそのことボタンに触れなくても良いエレベーターがあったらいかがでしょうか。

エレベーターのボタンを触らずとも一定秒数、手を使近づけるだけでセンサーが働いてボタンがおせたら便利と考えます。満員時の誤認識なども考えられるのでエラーの解決ができれば実現性はあるかもしれません。ちなみに、自動販売機などにも同様な機能があれば便利そうです。

5.エスカレーター

エスカレーターの手すりは常にグルグルと循環しています。
利用者は基本的には手すりにつかまるのが原則ですので、こちらも不特定多数の方が多く使用されますね。(割とガッツリ触る人も多い印象を受けます)お掃除の方が定期的に拭いてくれてるのをたまに見かけますが、長い間拭き続けるのは難しいのでどうしても、循環した手すりを使う時間が長くなってしまいます。


除菌ができるものを取り付けて、常に除菌がされている環境を作ることができたら良いなと考えました。常に動いているエスカレーターはコストも掛かるでしょうが、スーパーなどで見かけることの多い「近づくと反応して可動する」形であれば実現可能かもしれません。

6.スタンプ

駅をはじめ多くの場所で設置されているスタンプ。スタンプラリーであったり、名所の記念スタンプなど全国各地にありますよね。
そして、さほど雑な扱いをしない限りボロボロにもならず、汚れたとしてもちょっとインクが付くぐらいのことが多いと思いますので新品に取り換えられることはあまりないのかなと考えます。
そんな中、不特定多数の方が楽しまれるスタンプの持ち手。
風邪が流行っているときは少し触れるのを避けられればと思い、触れないでスタンプがおせるUIを考えてみました。

これならば触れることなく押印できますね!
しかしながらスタンプラリーはスタンプを自分で押すのが醍醐味なのでもう少し考える必要がありそうです…

7.飲食店のお箸とか

お店によって常にお箸などを自分で持っていくパターンがありますよね。主にバイキング形式や大きなフードコートなどなど。
必要なものを必要な分だけ持っていけるのはとてもユーザビリティとして良いですが使用しないものにも、実は触れてしまっているのです。
普段全く気になるところではないと思いますが、何よりも口に含むものですから、注意することにこしたことはございません。

必要なものを必要な分だけ持っていけるのはとてもユーザビリティとして良いので残す方向性で考えてみました。
単純に口に含む部分が外部に触れなければ良いので、ひと手間加えて紙ペーパーで包むのはいかがでしょうか。
一番いいのはお店側が必要数渡してくれることが手っ取り早いのですが、すべてがそうとはいきませんよね。上記のようなものであればすぐに取り組むのも可能そうです。

8.買い物かご

買い物にかかせない買い物かご、このかごも順繰り循環しています。
抗菌の素材で作られているのがほとんどですが、食品の購入をメインに常日頃使用されるもののため、風邪が流行っているときはちょっと気になるかもしれません。手袋などをして意識的に対策も可能ですがお店側でも気にかけてくれると安心感と信頼へも繋がるのではないでしょうか。

使い終わったかごは店頭に戻される前に大型店舗であれば、かごを入れるだけで除菌できる装置、小さいお店であったら手動でも構いませんのでかごを清潔にする機関を設けられたらと考えます。
除菌後はそれが分かる旨を表記してあげたらお客さんも安心して買い物ができる環境が整うのではないでしょうか。

考えれば考えるほど、身近なもので改善できるものや意識することで対処できるものがたくさんあります。
またよくやりがちな床(地べた)に荷物を置かないことも家に見えない汚れを持って帰らない1つの手段だと思います。

最後に

少しでも気づきのポイントとして皆様の記憶に残れば幸いです。
あまり潔癖になりすぎるのもストレスのもとになってしまいますので、風邪が流行っているときに特に注意するなど、自分ができる範囲で心掛けるのが良いですね。

次回もデザイナーでなくとも何となく分かるをベースにお伝えしていければと思います。それでは、またお会いしましょう!
wrote:スガ

Illustrator オブジェクトをパスファインダーで切り抜き・統合する

イラストレーターのパスファインダーを活用するとよりスピーディに目的のものを描けたり、難しい形も描きやすくなったりと効率が良くなることがあります。
今回は、初心者にもわかる!パスファインダーとはどのようなものか書いていきたいと思います。

▼紹介数が多いのでショートカットで読みたい方はこちらよりどうぞ!

1.合体
2.前面オブジェクトで型抜き
3.交差
4.中マド
5.分割
6.刈り込み
7.合流
8.切り抜き
9.アウトライン
10.背面オブジェクトで型抜き

*。゜・。ここでは全部を理解せずとも、デザイナーでなくとも
何となく分かるをベースに書いております。・。゜*

▼パスファインダーとは

パスファインダーとは、簡単にいうと複数のパスで描かれた図(以下:オブジェクト)を状況に応じて結合したり、くり抜いたりすることがクリック1つでできる機能になります。
[ウィンドウ]の[パスファインダー]から開けます。

▼パスファインダー10

パスファインダーを開いてみると、それぞれの動作を表したアイコンが並んでいます。慣れないとパッと見では分かり辛く感じるかもしれませんね。さっそくですが、機能の紹介と簡単な一部使用例などもあげながら書いていきたいと思います。


パスファインダーの機能が分かりやすいよう、以下のオブジェクトを用意しました。丸が重なって配置されています。

1.合体

選択したオブジェクトすべてが最前面のカラーに合わせて結合されます。オブジェクトを分けて作成した際のまとめに役立ち、シルエット画像の作成の際など便利かもしれません。

2.前面オブジェクトで型抜き

選択したオブジェクトの中で最背面のオブジェクト以外の形で切り抜きます。例えばボタンのイラストを描く際に穴の部分をくり抜いたり三日月を作成する際に便利です。

3.交差


選択したオブジェクト全てが重なるところのみを切り取ります。
オブジェクトを組み合わせによってさまざまな形に変化するので汎用性の高い機能です。例えば、簡単な葉っぱがすぐ描けます!

4.中マド

模様、デザイン文字、ロゴマーク等々、デザイン性が高いものを補助してくれるイメージがあります。中マドの表現をパスツールで描くとなると難しく、時間がかかる可能性も。必要に応じて使えると便利な機能ですね。時には自分が予想していない模様に出会えたりするかもしれません。

5.分割

難しいことは一切ナシ!分割したいオブジェクトがある時にとても便利な機能です。様々なシーンで扱えるので、パスファインダー初心者の方に個人的にお勧めです。

6.刈り込み

「5.分割」では選択したオブジェクトが重なる部分を全て分割していましたが、「6.刈り込み」では目視できる形が切り離されるので、重なりを無視して分割したいときに便利です。
※枠線を使用していた場合、枠線は全て削除されます。

7.合流

一見「6.刈り込み」と同じように目視できる形が切り離されてますが、大きな違いは「7.合流」では同じカラーのオブジェクトが重なっていると結合させてから刈り込んでいます。
ロゴなどのデザインはもちろん、背景の柄を作成するときにも役に立ちます。
※枠線を使用していた場合、枠線は全て削除されます。

8.切り抜き

最前面にあるオブジェクトの形で切り抜きます。オブジェクトを組み合わせて作成した背景の一部を切り取りたいときなど、背景に何かしらの柄がある際の切り抜きに向いています。ちなみに切り取ったオブジェクトのグループを解除すると個々のオブジェクトに分離します。
※枠線を使用していた場合、枠線は全て削除されます。

9.アウトライン


選んだオブジェクトがその名の通りアウトライン化されます。
そしてオープンパスになっています。
※オープンパス:線などのスタートとゴールが同じ地点でないもの

10.背面オブジェクトで型抜き

「②前面オブジェクトで型抜き」の逆版と思っていただくと分かりやすいかと思います。選択したオブジェクトの中で最前面のオブジェクト以外の形で切り抜きます。

さいごに

始めはどれをどう使えばいいのか迷うこともありますが、慣れてくると自分の作業に適したものを選択できるようになり作業効率化へ繋がっていくのではないでしょうか。
まずは実践です!簡単なオブジェクトを使って色々試してみてください。いろんな使い方が見えてくると思います♪
次回もデザイナーでなくとも何となく分かるをベースにお伝えしていければと思います。それでは、またお会いしましょう!
wrote:スガ

【Webマーケティング】ランディングページとは

こんにちは!
今回のテーマは「【Webマーケティング】ランディングページとは」です。
ランディングページ(LP)の意味や作る時のポイントについて、Webマーケティングとデザインの観点からわかりやすく簡単にお話したいと思います。


ランディングページとは

ランディングページとは、簡単に言うと「ネット広告をクリックして遷移したページ」のことです。
ランディングページには2つの意味(※1)がありますが、Webマーケティングで一般的に使われているのは上記の意味です。

普通のWebページと何が違うの?と疑問に思った方もいるかもしれません。
こちらも簡単に言うと、「コンバージョンさせる事により特化したページ」になります。

コンバージョン(CV)とは「Webサイト上での最終的な成果」のことです。
具体的な成果ですが、これは会社によって変わってきます。
ECサイトであれば商品の購入、SNSなどコミュニティ系のサイトであれば会員登録、アンケートサイトであればアンケートへの回答、などなど。このような成果(ユーザーのアクション)がコンバージョンになります。

次の項目では、ランディングページとコンバージョンの関係についてもう少し詳しくお話したいと思います。

※1:別の意味として「検索結果や広告など、リンクをクリックして最初にアクセスしたページ全般」を指すこともあります。こちらはより広義な意味を含んでいます。


ランディングページとコンバージョンの関係

サイトを運営しているからには是非コンバージョンして貰いたい訳ですが、ホイホイと簡単にして貰えるものでもありません。
特に決済や個人情報を入力しなければいけないサイトだと、ユーザーはコンバージョンに慎重になります。

そんな時、ユーザーにわかりやすく安心してコンバージョンしてもらう為にランディングページが必要になります。
もう少し企業側の目線で言えば、訴求力のあるページで離脱を少なくするために必要になります。

広告から来たユーザーは「この商品が欲しい」「この情報が知りたい」など、「何か1つの決まった目的」がある場合がほとんどです。
そんなユーザーに合わせ、必要な情報やメリットを分かりやすく伝えられるのがランディングページのメリットです。

例えば下記のような場合を見てください。

あるECサイトのキャンペーンで、ちょっと良いなと興味をそそられる物があったとします。
バナー広告をクリックした先のページが、ランディングページかTOPページだった場合、どちらの方がよりコンバージョンしたくなるでしょうか?

ちなみに、ここではコンバージョン=商品の購入とします。

このような場合、ランディングページの方が購入ボタンを押す人が多いと思います。
理由は、ランディングページの方が導線とユーザーメリットが単純明快だからです。

ランディングページはざっくり分けて3つの要素で構成されています。キャンペーン内容、コンバージョンボタン、商品詳細です。
また、余計なリンクがなく1ページで完結しています。
これはユーザーの知りたい情報やメリットを分かりやすくし、余計なリンクからの離脱を防ぐ効果があります。

一方TOPページは、バナー広告で訴求していた内容以外の要素が多く、知りたい情報がどこにあるのか分かりづらくなってしまっています。
また、商品を見つけてもすぐに購入が出来ない導線になっています。商品詳細ページへ行き、カートに入れて、購入ボタンを押す…など、コンバージョンに至るまでに何回も遷移が必要になります。
こういうページですと、回遊はされても最終的にコンバージョンに至らず離脱されてしまう可能性が高くなります。
サイトの顔であるTOPページとしては商品の豊富さが伝わって良いのですが、広告から来た「何か1つの決まった目的があって利用するユーザー」にとっては情報が多すぎて使いづらいことも…

補足として、TOPページがランディングページとして設定されている場合もあります。
最適化されていれば良いのですが、コンバージョンに直接関係しないリンクや情報が多いとその分離脱率も上がってしまいます。
ユーザーが離脱する要素を減らしたい!と言う場合は、ランディングページとして専用のページを作る方が良いと思います。


ランディングページを作る時のポイント

ランディングページを作る時のポイントを、ランディングページの3つの要素に分けてお話ししたいと思います。

ランディングページはざっくり分けて3つの要素で構成されています。キャンペーン内容、コンバージョンボタン、商品詳細です。

キャンペーン内容

キャッチコピー、メインビジュアル、メリット(簡潔に)など。
ユーザーの目的に合った、ユーザーが求めている情報を分かりやすく簡潔な文字とビジュアルで配置するとても大事な部分です。

キャンペーン内容と後述のコンバージョンボタンはファーストビューに全体が収まるようデザインして下さい。

何故かと言うと、ユーザーはファーストビューの内容でそのページを詳しく見るか見ないか決めるからです。
ファーストビューにユーザーが欲しかった情報が載っていないと、「なんだかちょっと違うな」「面倒くさいな」とすぐ離脱してしまいます。

また、ユーザーは基本的に流し読みします。
メリットなど重要なことがページの中間に書いてあっても、認識してくれない可能性が高いです。
下記はLPのヒートマップ事例です。

コンバージョンに繋がるような重要な情報は、ファーストビューにしっかり収めるのが適切です。

コンバージョンボタン

「購入する」「会員登録する」「申し込む」など、コンバージョンに直結するボタンです。
他の情報に埋もれないよう、色や形などボタンと一目で分かるようなデザインにします。

位置は基本的にファーストビューに収まるよう設置するのが望ましいです。
広告からモチベーションを高く持って来ているユーザーに出来るだけスムーズにコンバージョンしてもらえるようにするためです。
また、スクロールする手間を省くために、商品詳細で1項目終わった後やページの最下部など要所要所に設置するのも有効です。

商品詳細

言葉通りですが、商品の詳細を書きます。
1から10まで商品の詳細を書くのではなく、「この商品はユーザーにとってこんなにメリットがある!」と言うベネフィットが伝わるように書きます。
例えば「登録なしで使えます」「ダウンロードで通信料が掛からない」など、ユーザーにとってメリットに直結する情報や機能を簡潔に書くと良いです。
文章で長くなってしまう場合も2、3行に収まるように書くのが読みやすく適切です。


おわりに

いかがでしたでしょうか?
ランディングページを作りたいけどどういった物かわからなかった…と言う方は、ポイントを意識して作ってみてください!

それではまた!デジマースのコンでした。

文字デザインをしてみよう Vol.0 文字組みの基礎

こんにちは、ユイPです。
東京では桜が開花し始め、すっかり春の陽気になりました~。もうすぐ4月、別れの季節が終わって、新しい事が始まる季節ですね。

今回は文字デザインをする前の文字組みの基礎編です。
ロゴを作る以前に、文字を綺麗に見せる文字の扱い方やフォントについて書いてみたいと思います。

★文字デザイン本編 Vol.1 Vol.2

※今回は「和文」をベースとした解説を行います。


フォントについて

文字デザインをする上でまず欠かせないのが、フォントです。文字がメインとなるクリエイティブにおいてどんなフォントを選ぶかは1番重要なポイントじゃないかな?と思います。
和文フォントには代表的な2つの種類があります。「ゴシック体」「明朝体」です。

左がゴシック体、右が明朝体です。同じ画像でも、フォント一つでだいぶ印象が違うのがわかりますね。ゴシック体の方が目につきやすいけど、明朝体の方が画像にあっていて雰囲気が出ていると思います。

ゴシック体は縦も横も同じ太さが特徴です。明朝体は縦が太くて横が細く、ウロコと呼ばれる三角形が右端についています。
またゴシック体は「視認性」が高く、明朝体は「可読性」が高いという特徴があります。


Point.「視認性」と「可読性」について

視認性:目で見たときの確認のしやすさのこと
可読性:読みやすさの度合のこと


こういった文章の場合、見比べてみて本文の方は明朝体の方が読みやすいと思いませんか?
明朝体は線が細いので、読み手が疲れにくいそうです。確かに、ゴシック体の方ははっきりとした文字が続いていて長い文を読んでいたら疲れてしまうかも…ゴシック体が並んでいる紙と明朝体が並んでいる紙だったら、明朝体の方を手にとって読んでしまいそうですね。
ですが、パッと目につくのはゴシック体の方ですよね。なので、タイトルの部分、この画像でいう「こころ」の部分はゴシック体の方が適しています。
これらがゴシック体の「視認性」、明朝体の「可読性」の特徴です。

基本的に資料や、レポートなどはこのゴシックと明朝を使う事が多いと思われます。
プレゼンテーションなどに使う資料は視認性の事、そしてスクリーンに映すと文字が薄くなって細い明朝だと見づらくなる事などを考えてゴシック体を使う事が適しています。
逆にレポートなど文章がずらっと並ぶものは、「可読性」を考えて明朝体がいいですね。ゴシック体でも、太さを細めにするといいと思います。明朝は逆に太くしすぎないように気をつけましょう。

ゴシックや明朝とひとえに言っても種類がたくさんありますし、それ以外にもフォントの種類はたくさんありますね。

同じ文字でもフォント一つで雰囲気が変わるというのを伝えるために、同じ文章を色々なフォントを使って打ってみました。
ロゴなどを作る時は、イメージに合わせて色々なフォントを試してみると楽しいですね!

文字のバランスを整える

文字詰め

まずはこちらの画像をご覧ください。

同じフォントサイズで、全く同じ文章です。でも何か違いますよね。
上の文章は文章を打ったままのベタ組み、下の文章は文字と文字の間隔を詰めてバランスを整える「文字詰め」を行っています。
文字詰めは文字を扱う際に非常に大事なポイントになります。

文字詰めには「カーニング」「トラッキング」といった機能を中心に使用します。※Photoshop、Illustratorなどのソフトの場合


Point.「カーニング」と「トラッキング」

カーニング:隣同士の2文字の間隔を調整する
トラッキング:テキスト全体の間隔を一定に整える

文字詰め文字組みについての詳細はこちらの記事もご覧ください→たのしい文字組み 字間を調整してみよう


こんな感じで、文字の間隔でだいぶ印象が変わりますね~。

私が文字詰めを行う手順としては、まず文字全体に一度「オプティカル」もしくは「メトリクス」をかけます。※この2つの違いを細かく説明すると長くなってしまうので、気になる方は検索してみてください
その後に気になる部分をカーニングで一つずつ調整したり、全体の字間を広く/狭くしたい時にはトラッキングの数値を調整します。

文字の大きさのバランスを整える

フォントによっては、漢字と平仮名/カタカナの大きさが少し違ってしまっているものがあったりします(デザインフォント系に多い)。
強調するためにわざと差をつける意図がない場合には、それぞれの文字サイズを調整して一定の大きさにしましょう。

バランスがとれてより綺麗に見えるようになったのではないでしょうか。

逆に、一定のフォントサイズのものをあえて差をつけて目立たせたい文字を強調させるという手法もあります。
これはロゴなどの文字デザインをする際にオススメです。

「お母さん」「異世界」「転生」というキーワードが目立つようになりました。
文章やクリエイティブの種類によって適宜使い分けてみてください!


文字の扱い方については私が社会人としてデザインをやり始めてから最初に学んだ事でもあります。それくらい大事な事なんですね~。
文字詰めなど最初は慣れなくて、間隔がすごい空いているのに気付かなくて先輩に指摘されたりしていましたが…今では楽しくなって、誤差でしょ!って部分までこだわってしまう事もあります。フォントもこんなに種類によって差があるなんで気づきませんでした。

以上、「文字デザインをしてみよう Vol.0 文字組みの基礎」でした。
デザインはもちろん、資料作りなどにもこの記事の内容を役立てて頂けたら嬉しいです。
これからも楽しく文字と付き合っていきましょう~!明朝体大好きだけど困ったらゴシック体使いがち、ユイPでした。


■合わせて読みたい
タイトルロゴ風 文字デザインをしてみよう Vol.1
タイトルロゴ風 文字デザインをしてみよう Vol.2


■使用させて頂いたフリーフォント
「うつくし明朝体」 / フロップデザイン
「ラノベPOP」 / フォントな

■それ以外のフォント
モリサワフォント


★(ほぼ)毎日更新ゆるくツイート中
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2019/2/12~15 PIショー出展のお知らせ(dgift)

開催期間中は、dgiftの魅力を体験していただくためのキャンペーンを実施いたしました。 この度は弊社ブースへお立ち寄りいただき誠にありがとうございました。

2019年2月12日(火)~15日(金)、デジマースが運営しているデジタルギフトサービス「dgift」は「第59回プレミアム・インセンティブショー春 2019」に出展します。

開催期間中は「dgift」の魅力を体験していただくためのキャンペーンの実施を予定しています。是非この機会にお立ち寄りください。

会期:2019年2月12日(火)~15日(金)

時間:2月12~14日 10:00~18:00 15日 10:00~16:00

会場:東京ビッグサイト 西3・4ホール

小間番号:西4-T15-03

<dgift(ディーギフト)とは>

全国のコンビニエンスストア商品や高級食材・家電などのプレゼントを、web上で即時付与(即時抽選)できるデジタルギフトサービスです。スマホアプリのインストールの特典や携帯ショップ・家電量販店での来店特典、資料請求のお礼、資料請求などの幅広い用途で利用いただけます。

今回ブースにお越しいただいた際には「販促・集客・マーケティング」という観点から、今話題のデジタルギフトとそれを活用した集客支援ツールをご案内させていただきます。

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