電車のかけこみ乗車を減らすには?ユーザビリティ目線で考えてみた

電車に乗っているときや待っているときに、かけこみ乗車をする人を見かけたことはありませんか?
電車の遅れに繋がる原因の1つとしてもあげられる「かけこみ乗車」ですが、見ていてヒヤヒヤしますしとても危ないですよね。万が一ケガをしてしまったら大変です。
今回は「電車」に視点を絞ってかけこみ乗車をさせないようにするにはどうしたら良いかデザイン的なUI目線から、考えてみたいと思います。
※あくまでも個人的な主観で書いております。

*。゜・。ここでは全部を理解せずとも、デザイナーでなくとも
何となく分かるをベースに書いております。・。゜*

最初に

かけこみ乗車をしてしまうことで起こる迷惑な事柄ですが例えば以下のことがあげられます。

・電車が遅れる(遅延の発生)
・走っているときに人とぶつかる可能性がある
・荷物づまり
・乗車中の人にぶつかる
・通路の逆走(上り下りの階段、進行方向)

などなど

何よりも、かけこみ乗車をしなくても良いように余裕をもって行動できれば解決する話ではありますが、頭では気をつけようと思っても中々難しいものです。

かけこみ乗車を減らす案6

パッとあげられる6個を簡単な注意と実際に実現ができるのではと考えられる改善案(エラー解決までは至っておりません)を含めながら紹介していきたいと思います。

1.気づきのポイントを増やす

駅構内のポスターを見ると、かけこみ乗車の危険性を表すものが貼ってあったり、電車の扉にも注意喚起のシールが貼ってあったりなどします。これらをもっと目につくようにするだけでも、かけこみ乗車が危ないということに対して意識しやすい環境になるのではないでしょうか。

2.ホームドアのタイミング

ホームに設置されているホームドア(電車が来たら開閉する可動式のドア)は割とどこでも見かけるようになりました。
調べてみると1日に10万人以上が利用する駅にホームドアを設置する~という話があるようですね。このホームドアも様々な形や動きがありますね。それではこのホームドアのタイミングを変えてみてはいかがでしょうか。

電車の扉がこれから閉まり発車をお知らせするベルが鳴った時点でホームドアの方を先に閉めてしまうことを考えてみました。
先に閉まってしまったホームドアをわざわざ飛び越えようとする人は危険ですし、ほぼいないと考えます。ホームドアの高さがある程度あると効果がありそうですね。実際にホームドアが設置されているところではタイミングの調整で実装できるかもしれませんし、馴染みも多いので受け入れやすいかもしれません。

※ホームドアの閉まるタイミングによっては予期せぬ大事故も起こり得るため十分な検証が必要

3.ボーナスポイントがもらえる!

だめなものと分かってはいても、車が来なければ赤信号で渡ってしまう「このくらい大丈夫だよね」という心理と同じくらい危なく、やってしまうのが何度も書いております、かけこみ乗車です。
それでは、誰でもかけこみ乗車をしたくなくなる環境を予め提示していたらいかがでしょうか。

良し悪しのユーザビリティをより簡潔に考えてみました。
かけこみ乗車をしないことは普通に考えれば当たり前のことですが、その当たり前をより行動にうつしてもらえるように、かけこみ乗車をしない人にボーナスポイントをプレゼントする仕組みです。持っている電子定期や、電子カードなどに紐づくことで判別できればと考えました。

もらったポイントは電子マネーとして使用できます。一度にもらえるポイントは例えば少しずつであっても、毎日普通に乗車するだけでポイントがもらえるのはちょっとしたボーナスのような感覚です!
もしもかけこんでしまったら、たまったポイントがある場合のみ全体からマイナス3%されるくらいはあってもいいかもしれませんね。
満員電車時に次々無理やり乗車しようとする場面を通勤通学ラッシュ時に見かけますがそれらの緩和にもつながるのでないでしょうか。

4.速度センサー

ホームは走らないように言われていますが、あくまでも危ないから注意してくださいと私たちの意識や行動にゆだねられている部分があります。例えば走りながら人にぶつかってしまったり、鞄で体当たりをしてしまったり、両者が走っていたら思わぬケガに繋がってしまうかもしれません。毎回走っている人を見つけて注意できる環境があるかと言われれば利用者も多いので大変です。
それならば、車道のように速度を制限してみてはいかがでしょうか?

ある一定以上の速さで通ると、シンプルに注意されます。
たいていの人は人前で注意されると、あまり気分のいいものではないですよね。ですが自分の行動に気付ける良い機会です。
気づきのユーザビリティとしてこのようなものがあってもよいなと考えます。

5.アトラクションのようなゲート

遊園地などの行楽施設でアトラクションに乗車する際、当たり前ですが案内された通りに乗車し、定員以上の人数を乗せたり、かけこんで乗車している人はいませんよね。
それはみんながしてはならないこと、つまり危険であることを意識しているからではないでしょうか。例えば4人乗り観覧車のゴンドラに8人乗っていたら恐ろしいですものね。
このようにアトラクションのような環境を作ってあげてはいかがでしょう。

車両に乗っている人数や降りる人を瞬時に計測して、ゲートが案内をしてくれつつ乗車人数がいっぱいになったら通れなくなる仕組みです。集団乗車などの複数人で乗る際は乗車方法を考える必要がありますが、整列乗車もうながせますし、安全に乗り降りできるという面ではとても効果的ではないかと思います。
また、国外からの観光客など、鉄道ルールが異なる場合でも安心して乗降者できるのではないでしょうか。駅や地域によって特有の柄が描かれたりとエンターテインメント性も兼ねていたら待っている間も楽しいかもしれませんね。
ただし、利用者数の多い駅では、時間が掛かることも予想されるため違うバージョンも考えてみました。

とても単純ですが整列を必須に、順番を抜かせない透明な仕切りで区切られた整列スペースを作ってみました。仕切りの高さも現在あるホームドアの2倍くらいを想定しています。もし、駆け込もうとしてもすでに前の人がいたら物理的にできませんし、少しの道のりですが整列スペースを歩き進まねば乗車できないので、かけこみ乗車が間に合わなく、駆け込み率も減少しやすくなるのでは?と考えました。

6.改札を通れなくする

改札を通ってしまえば電車の近くまで行けることを私たちは知っているので発車ベルが鳴っても走れば「まだ間に合う」と希望を抱いて急いでしまうのではないでしょうか。
それでは、物理的に近づけなければいかがでしょうか。

電車がきている間は「改札が通れなくなる」を考えてみました。
改札の段階で人の流れを止めてしまえば、物理的にホームを駆け抜けてかけこむのはできないですよね。
ただし、改札が電車から遠い位置にある場合や電車の本数が多く様々な路線が通り、人が何十万と行き交う都会では改札が通れなくなるスパンも短いためストレスに繋がり、現実的ではないかもしれません。
また、駅構内に店舗があると店舗を見てからホームに向かうことも考えられますので、改札を通ったら電車のホームにたどり着く規模の駅に向いていると思います。

最後に

今回は電車に視点を絞って書いていきましたが、例えばバスやエレベーターなどでもかけこむ姿を見かけたりします。
乗り込んだ本人は間に合っているので嬉しいかもしれないですが、周りの人は驚き以外の何ものでもありません。
ユーザビリティの改善ももちろん効果はありますが、個人も注意していければより良いですね。

次回もデザイナーでなくとも何となく分かるをベースにお伝えしていければと思います。それでは、またお会いしましょう!
wrote:スガ

リモートワークを快適に過ごすために

こんにちは!
今回のテーマは「リモートワークを快適に過ごすために」です。

新型コロナウイルスの影響で、弊社では一時的にリモートワークを行っています。
テレワーク、在宅勤務などとも言われています。

弊社初めての試み&私自身も初めての経験であるリモートワーク、実際に働いてみて3週間ほど経ちました。
自宅で仕事をするメリットはたくさんありますが、ストレスを感じる場面もいくつかありました。
そんな時、こうするとより集中して快適に仕事に取り組めたなと感じたポイントをまとめてみました。


ストレスのポイントと解消方法

作業環境が整っていないと辛い

そもそも自宅に仕事で使えるPCやインターネット環境がない、長時間の利用に適した机や椅子がない、となると辛いです。
環境を1から整える場合、吟味しているとお金と時間が掛かってしまいます。

弊社の場合、自宅に適切な作業環境がないと言う社員に対してはPCやスマホ、wi-fiルーターの貸し出しで対応しています。

自宅の環境で「やりづらいな…」と思った物に関しては、個人の予算内で解決するのであれば、自分に合った物を買った方が生産性が上がって良いと感じました。

例えば、テンキーの有無や押しやすい高さのキーボード、ノートパソコンのみの作業で画面が小さいと思えばモニターなど。
腰を痛めないように、オフィスチェアや座椅子など座る環境は整えた方が良いかもしれません。

仕事に個人の出費か…と気になる方もいるかもしれませんが、仕事だけでなくプライベートも快適になり両方の投資になるので私は良いと思いました。

私の主観にはなりますが、このくらいあれば自宅でのデザイン制作は不自由しないかなと言うPCの作業環境を記載してみます。
個人の好みもあるかと思いますので、参考までに見てみて下さい。

【作業環境】
PC:iMac(21.5inch, Mid 2011)
OS:macOS Catalina

■モニターサイズ:20inch〜30inchくらい
PC上で何か作るのならモニターはほどよく大きい方がやりやすいです。
画面が小さいと拡大縮小やスクロールが頻発しますし、作った物の表示範囲が狭いと非常に見辛いです。
細かいことではありますが、長時間作業していると塵積もでどんどん効率が悪くなってしまいます。

ノートPCだと11〜15inchくらいが多いかと思いますので、デザインをするならモニターを買った方が作業しやすいかもしれません。

大きすぎるのも見づらいので、20inch〜30inchくらいのモニターがあると良いと思います。
私は自宅で21.5inchのiMacを使用していますが、特に困ることはないです。
現状の不満を強いて言えば、動画制作など作業によっては時々、27inchあっても良いな…と思うことがあるくらいです。

■ディスプレイ数:2個〜
出来ればデュアルディスプレイにした方が作業効率は良いです。
制作をしていると、Adobeソフトやメールソフト、ブラウザ、資料などを何度も切り替えながら見る場面が多いと思います。
いちいち切り替えていると見辛く、見辛いが故に確認が重複したりして時間が掛かります。

そうならないように、メインは完全に制作作業に当て、サブで足りない部分を補ったり制作作業以外のこと(メールやチャットの確認、検索や資料の表示など)をする、と役割を分けると使いやすいです。

PC用のディスプレイでなくとも、iPadやタブレットなどでもある程度代用できます。
私はiMacとiPad Pro(12.9inch 第3世代)を使い、iPadでメールや資料を確認しながら在宅勤務をしています。

■メモリ:最低8GB、出来れば16GB
Adobeソフトを使用する場合の最低推奨値は8GBですので、PhotoshopやIllustratorをメインに使うのであればそれで大丈夫です。
ですが、Premia Proなど動画ソフトを使用したい場合は16GB必要です。
最新のCCのバージョンですと、メモリに16GBないと動画ソフトを使うことが出来ません。
※古いバージョンならダウンロード出来ますが、恐らく今後更新されることはありません…

■+α
会社はWindowsだけど自宅にあるのはmac…同じソフトウェアなのにショートカットや機能などの差異があってやりづらい…と思う方も多いと思います。
そのような場合は、macのアプリケーション内にあるBootCampアシスタントを使用すると便利です。
macにWindowsがダウンロードできるアプリで、ダウンロードしてしまえばショートカットなども会社のWindowsと統一して使用することが出来ます。
Windows自体は購入する必要がありますが、Windows10のライセンス認証期間を利用するなどまずは試してみてから考えるのも良いかもしれません。
2,000円ほどでWindows用キーボードも買えますので、これらの環境を整えてしまえば会社環境と齟齬が少なく出来ます。

仕事とプライベートの境界がなくなる

会社で仕事をしていれば始業や終業時間、昼食の時間がハッキリ決まっています。
なので、昼食の時間と退勤後は基本的に仕事はしませんし、意識しなくても気持ちの切り替えは自然と出来ます。

ですが自宅だと、時間も気持ちも全て自己管理になり、個々の性格やモラルに依存します。
気持ちの切り替えが出来ず、個人的にお昼休憩や終業連絡後にも仕事を続けてしまう事が多かったです。
(会社からは終業後に仕事をしないようにちゃんと言って頂いています…!)

実質的には勤務時間が増えてしまうことにストレスを感じると言う意見もあり、気持ちの切り替え方を工夫する必要があると感じました。

こう言う時は時計をすぐ目に入る位置に置いておくのが良いと思いました。
出来ればスマホではなく、時刻がハッキリわかる置時計の方が良いかもしれません。

室内の換気をする

窓もドアも閉めきって仕事をしていると部屋の空気が淀み、新鮮な酸素が足りなくなって集中力が低下してしまいます。

最近は暖かく天気の良い日も多いので、定期的に窓を開けてみてください。
私は雨の日以外は基本的に窓を開け、日が落ちたり寒くなってきたら閉めるように気をつけていました。

日光に当たる・体を動かす

基本的に今は自宅に籠もりきりになっている方が多いと思います。
1週間一切外出しなかった…と言う時もありましたが、かなりストレスが溜まり、精神的にも仕事の効率的にもよくなかったです。

仕事のある平日でも、5分10分でも良いので日光に当たるようにしてみて下さい。
体を動かすと言ってもランニングのようなガッツリしたものではなく、ちょっとしたストレッチや軽い散歩だけでも気分が変わってくると思います。

朝仕事が始まる前に洗濯物を外に干したり、お昼休憩の時間を利用して15分ほど犬の散歩に行ったりしましたが、気分がスッキリしてより仕事に集中することが出来ました。

水分補給をする

意外と忘れがちなのが水分補給です。
会社で仕事をしていた時は出社時にコンビニやカフェで飲み物を買ったり、ウォーターサーバーの水を小まめに飲んだり出来ていました。

自宅だと飲み物に対する気付きが少なく、ちゃんと「水分を取ろう」と意識しないと朝から晩までほとんど水分を取らずに過ごしてしまうことがありました。
そのせいで、ふと気づいた時には頭がクラクラしてしまっていた日も…

夏場ではない室内でも脱水症状を起こしてしまうので、手元にコップや水筒で飲み物を準備して時々飲むことを意識する必要があります。


より良いリモートワークのために

より良いリモートワークを行うためには、コミュニケーションが大切です。
当たり前のことではありますが、チャットなどのテキストを主体としてコミュニケーションを取る場合、対面で話す時より一層注意が必要です。

相手の様子が全く見えないため、ネガティブな気持ちでいるのか、ポジティブな気持ちでいるのか、どんな感情でこのテキストを打ったのかと疑心暗鬼になることもあります。
反応がないと、自分が言ったことを相手が理解しているのか、そもそもちゃんと読んで対応出来ているのかと心配になります。

ちょっとしたすれ違いでストレスが増えることも考えられるため、対面時以上に丁寧で細やかなコミュニケーションが必要かと思います。


おわりに

今はリモートワークのおかげでコロナの感染リスクも大きく下がっているため、安心して仕事に取り組むことが出来ています。
通勤のストレスもなくメリットも多いように思いますが、自宅で仕事をするストレスもあります。

良い面も悪い面も沢山あるリモートワークですが、会社だけでなく個人が工夫してそれぞれ環境を整える必要があると思いました。
新型コロナの流行が落ち着けば弊社のリモートワークは終わりますが、仕事に対する意識を見直す事が出来た他、ツールへの知識が深まりとても勉強になっています。

皆さんも新型コロナや体調不良に気をつけてお過ごしください。
それではまた!デジマースのコンでした。

歩行者の信号無視を減らすには?ユーザビリティ目線で考えてみた

突然ですが、赤なのに横断歩道を当たり前のように渡る人を見かけませんか?万が一ケガをしてしまったら、大変なことになってしまいます。
今回は「歩行者」に視点を絞って信号無視をさせないようにするにはどうしたら良いかデザイン的なUI目線から、考えてみたいと思います。
※あくまでも個人的な主観で書いております。

*。゜・。ここでは全部を理解せずとも、デザイナーでなくとも
何となく分かるをベースに書いております。・。゜*

最初に

歩行者が信号無視をしてしまう主な要因として、例えば以下のことがあげられます。

・凄く急いでいる
・車が来ていないから
・横断歩道の距離が短い
・ながら歩きで気づかない
・皆もわたっているから

などなど。

個人がしっかり信号を守ることで解決する話ではありますが、「車が来ていない=大丈夫」と認識してしまうその思考を変えるのは中々難しいものです。今回は危険なシーンとその改善案を提案してみる形で書いていきたいと思います。

信号無視に繋がるシーン5

パッとあげられる5個を簡単な注意と実際に実現ができるのではと考えられる改善案(エラー解決までは至っておりません)を含めながら紹介していきたいと思います。

※信号機が実際に設置されているところを前提にしています

1.音

「音」が流れる横断歩道を渡ったことはありませんか?メロディーであったり、単調な音であったりなど、場所によってはそのような音の流れる信号機があります。(検索するとある程度の場所を知れます)これらは大きな通りや人通りの多いとされる場所にある印象で、メリットとしては渡る時に音が流れることで、青信号のある程度の時間であったり、目の不自由な方も音で判断出来たりなどが考えられます。住宅街にはほぼ見当たらないので信号機が煩くて困るという話も聞かないです。

信号無視をさせない視点からすると、一部だけではなく全体的に青信号の時に何かしらの音を流すことを提案したいと思います。
信号機に音がついていることで気づきのポイントにもなりますし、このような信号機を無音の信号機のある所へ拡張していければと考えます。できれば車の通りが多い所や、保育園や幼稚園などの小さな子が頻繁に通るであろう場所にまずは欲しい所です。

一方、下の図のような交差点では青信号の音が縦横の横断歩道どちらのものか、わかりづらくなる懸念もあるため混乱を招かないように考える必要がありますね。

また、同じ交差点でもスクランブル交差点のように同じタイミングで変わる信号は問題ない認識です。

2.赤か青か

横断歩道を渡る時、信号の赤と青のどちらが点灯されているかで当たり前のことですが、判断をしていますよね。もしかしたら気候や人工の明かり(ネオンなど)で見え辛いと感じることも稀にあるかもしれません。そこでこの部分のユーザビリティをより簡潔にしてみたらどうなるか考えてみました。


両方の表示を用意するのではなく、現状の状態のみを表示することを提案してみます。1つしか表示されないことで「今はこれである」と認識や判断がしやすくなるのではと考えました。縦二段組の信号機を見慣れている私たちにとって違和感を感じるかもしれませんが、こういうのもありかもしれません。

3.センサー

誰か一人でも「いいよね」と赤信号で渡ってしまうと、「あの人も渡っているし」と次々と便乗して渡ってしまう光景を目にします。時に赤で渡っていった人以外、しっかり待っている場合もありますが、その逆のパターンの場合も少なくありません。
集団心理が働いてしまうと危機管理能力の低下と共に責任感も欠如してしまうため注意したいところです。これらをふまえ1人1人が危ないことを察知しやすいユーザビリティとは何か考えてみました。

信号の赤、青を広範囲で認識できたらと考えてみました。足元の色も同時に変わり、赤で渡ろうとするとセンサーが働いて注意されます。そのため信号無視をした場合、とても目立ってしまう仕組みです。気にしない人は気にしないかもしれませんが、ほとんどの人は「自分はああなりたくないから」と、踏みとどまるのではないでしょうか。

4.安全バー

信号が点滅してから駆け抜けていく人や、信号が赤に変わってしまってから駆け抜けていく人をよく見かけます。車が待っているのに危ない、と思うこともしばしばあります。赤、青で止まる、進むはルールで決まっていても動くのは最終的に個人の判断になりますから物理的に渡れない環境を作ってあげてはいかがでしょう。


人は目の前に何かがくると、一瞬意識はそちらに向きますよね。
気づきのポイントの1つとして、信号が赤になると安全バーが降りてくる仕組みを考えてみました。電車の踏切なんかがイメージに近いです。1本の仕切りですが、わざわざそれをくぐりぬけようとする人はほぼいないと考えます。目に見える形で禁止事項であることを示してあげることで効果が見られるのではないかと思います。また、現実的にも取り入れやすい事柄かと思いますので、大通りにまずは欲しくなりますね。ながら歩き対策にも向いているかもしれません。

5.車と人の鉢合わせ

人しか通ることのできないところに信号機は見かけないですよね。さらに車との接触事故も起こり得ません。車と車、車と人が交差するところ、つまりは車が通る場所に信号機はあります。(ないところもありますが)人も車も少しでも油断をすると事故へ繋がってしまいます。それならば、いっそのこと人と車を鉢合わせないようにしてみてはいかがでしょうか?


歩道橋の数を増やしてみるのはいかがでしょうか。
最近ではバリアフリーに特化したものもありますし、場合によっては信号を待つより早く行動できるかもしれません。階段がやや大変に感じることもありますが、信号関係なく横断できますので車と鉢合わせることはないですね。

6.待ち時間の長い信号機

場所によって長い時間待つ信号機も見受けられます。
少しばかり長いだけで、ただ待てばいいだけのことですが、それでも車が通らなければ渡ってしまったりする光景は目にします。主に大通りに多い気がするので一歩間違えると危険ですね。現代ではスマホのちょっとした読み込み時間を待つのもストレスとされるわけですから…。短いようで長い待ち時間が苦にならないユーザビリティを考えてみたいと思います。


待ち時間にちょこっと楽しめるシリーズを考えてみました。
信号機の近くに「1分以内で楽しめる」プリントツールを設置してみてはいかがでしょうか。ボタンを押すとランダムで何かしら1分以内で楽しめる内容がレシートのように出てきます。(無料)
プリントされるネタは一般募集すればいつも新鮮な内容を楽しむことが出来ますし、観光地などではその土地ならではの内容でも面白いかもしれません。維持費などを考慮すると、観光地の人が多いところに絞ってみると効果的かもしれませんね。
プリントツールが使用できるのはあくまでも赤信号の時の待ち時間のみのお楽しみ。ただし気軽に楽しめる分道端にポイっとされないようにしなければならないところは考えねばなりませんね。

最後に

考えれば色々出てきますが、見ている人は見ているので一番は自分の意思を強く持って行動することですね。

次回もデザイナーでなくとも何となく分かるをベースにお伝えしていければと思います。それでは、またお会いしましょう!
wrote:スガ

ユーザビリティ|セルフ式ガソリンスタンドの使い方

こんにちは!
今回のテーマは「ユーザビリティ|セルフ式ガソリンスタンドの使い方」です。
セルフ式ガソリンスタンドの使い方を確認しつつ、初心者でも迷わないユーザビリティについて考えてみました。

みなさんは初めてセルフ式ガソリンスタンドを利用した時、1人でスムーズに使うことが出来ましたか?
私は出来ませんでした…。初めての時は1人で給油するのが怖かったので、母に付き添ってもらい逐一操作の説明と介護を受けると言うイージーモードでプレイしてしまいました。

セルフ式は慣れれば問題ないのですが、初見の人にとっては少し分かりづらいユーザビリティになっていると感じます。
初回利用時は家族や友人に教えてもらった、あるいはガソリンスタンドの従業員の方に教えてもらったと言う方も多いのではないでしょうか。

そんなセルフ式ガソリンスタンドを、誰に聞かなくても迷わず使えるようにするにはどうしたら良いか考えていきたいと思います。


目次

01.セルフ式ガソリンスタンドとは
02.セルフ式ガソリンスタンドのユーザビリティ【現状】
03.良いユーザビリティとは
04.セルフ式ガソリンスタンドのユーザビリティ【問題点と改善案】
05.おわりに


セルフ式ガソリンスタンドとは


ユーザビリティを考える前に、簡単にガソリンスタンドについて整理したいと思います。

ガソリンスタンドには大きく分けて2つのサービス形態があります。
フルサービス式とセルフ式です。

フルサービス式とは、ガソリンスタンドの従業員の方が給油作業を行う昔からお馴染みの形態です。
給油中に窓を拭いてくれたり、喫煙者の乗る車の場合は灰皿を交換してくれるなどのサービスもあります。
従業員の方が案内から給油まで全てやってくれるので、のんびり車内で待っていられるメリットがあります。

一方セルフ式とは、顧客が自分で給油作業を行う方式です。
消防法が改正された1998年に登場し、毎年ガソリンスタンド全体の総数が減少する中でセルフ式だけは数を増やし続けています。
令和元年9月末の段階でセルフ化率は33%程で、町のガソリンスタンドの3件に1件はセルフ式ガソリンスタンドです。
(参照:石油情報センター)

セルフ式の1番のメリットは値段の安さです。
顧客自ら給油を行うことで、ガソリンスタンド側は人件費を抑えられるためフルサービス式よりガソリン代が安くなります。

また、車検や不要不急のメンテナンスの営業をされることもないので、給油だけが目的の人にとってはストレスフリーとなります。
他にも、フルサービス式より営業時間が長い場所も多く、早朝や深夜に急にガソリンを入れたくなった時に助かります。

デメリットは、どんなに過酷な天候でも外に出て自ら作業を行う必要があることと、一切点検をしてもらえないことです。
点検をしてもらえないと、ランプ系が切れているなどの運転手からは見えづらい危険な部分に気が付くのが遅くなってしまうこともあります。

そして、最大のデメリットと言っても過言ではないのが初見時の使い方の分からなさです。
使い方が分からないからセルフ式には行かないと言う方も少なくないのではないでしょうか。

素晴らしいメリットが沢山あるセルフ式ですが、使い方と言う最初のハードルが少し高く感じてしまうのはもったいないです。
次の項目からはいよいよ、セルフ式のユーザビリティに触れていきます。


セルフ式ガソリンスタンドのユーザビリティ【現状】


まずはセルフ式で給油を行う際の導線が現状どのようなユーザビリティになっているか整理してみます。

ユーザビリティのポイントとしては、「支払方法の選択」「油種の選択」「給油方法の選択」「給油」の4つが挙げられます。
企業によって細かい違いはありますが、概ねこのような流れになっているのが一般的です。


良いユーザビリティとは


ここで一旦、そもそも良いユーザビリティとはどのようなものなのか思い出してみます。
簡単に言ってしまうと、「分かりやすい」「簡単」「ストレスがない」と言った条件が満たされていると良いユーザビリティと言えます。

セルフ式ガソリンスタンドの良いユーザビリティとは、「初心者でも迷わず、安心して使えること」だと思います。

このような良いユーザビリティの観点を元に、4つのポイントそれぞれの問題点を洗い出し改善案を考えていきたいと思います。


セルフ式ガソリンスタンドのユーザビリティ【問題点と改善案】


※前提として、「セルフ式ガソリンスタンドに初めて来た人」を想定してユーザビリティを考察しています。

支払方法の選択の問題点

■そもそもどこで支払えば良いのか、どこを操作するのか分からない時がある。
支払いやパネルを操作する機械と給油機が2つに分かれている場合があります。
心理的にまず給油機に向かってしまうことが多く、そうすると操作パネルがないため「はて?」となります。
給油機はカラフルなのに操作パネルの機械は白などの目立たない色になっていることも多く、優先度に差があることで認識しづらくなっている面もあります。
 
この問題の別パターンとして、レシートとおつりが出てくる機械が別々な上におつりが出てくる機械だけ離れた場所にある、などもあります。

支払方法の選択の改善案

■全て1つの機械に集約する。
機械が1つだけなら迷いようがありませんよね。支払いもパネル操作も給油機能も1つの機械に集めてしまいましょう。
調べたところ実運用されている機械がすでにあるようなので、全国のセルフ式がこうなってくれると嬉しいです。

また、支払方法が多様化している昨今、ガソリンスタンドの機械にも様々な機能が付いています。
現金やクレジットカード払いだけでなく、アプリのQRコード決済や各種ポイントカードや割引カードに対応した機能など。
1つの機械に全ての機能を盛り込むのは大変かもしれませんが、セルフ式でも誰もが使いやすいユーザビリティにしていくのが今後の課題かと思います。

油種の選択の問題点

■自分の車にどの油種を入れたら良いか分からない。
たまに聞くのが「軽自動車に軽油を入れてしまった」「ハイオク車なのに値段が安いレギュラーを入れてしまった」などの失敗談です。
油種を間違えると車へダメージが掛かる上に、修理代でお財布へのダメージも…

油種の選択の改善案

■選択画面に検索窓やQ&Aを設置。自分の乗っている車がどの油種を入れたら良いか調べられるようにする。
「軽自動車ならレギュラー」「車種を入力して検索すると選択すべき油種を提示してくれる」などが出来るようにします。

給油方法の選択の問題点

■どれを選択したら良いか分からない。また、ガソリンが溢れるのではないかと不安を感じる。
慣れない内は車のガソリンの減り具合や容量を把握できていないので、金額や定量を指定したくてもどれを選択したら良いか分からない方も多いと思います。
また、2000円分入れる金額指定をしたいけど、上限金額に達する前に満タンになるとガソリンが溢れてしまうのでは…?などと不安を感じる場合もあるのではないでしょうか。

給油方法の選択の改善案

■選択画面に大まかなオススメや補足を書いておく。
自分の車のガソリン容量が把握できていない人に対しては「満タン」をオススメしたり、ガソリンメーターの例を出して「メーターが半分を切っていれば、満タンか1000円分給油がオススメ」など状況から判断できる選択肢を表示します。

また補足として、「ガソリンは満タンになると自動で給油が止まり、お釣りが出ます」と表示すると利用者の不安は軽減されます。
ただその場合、状況や機械によっては満タンになっても止まらず溢れる危険があるため、「よそ見厳禁」などの注意も書く必要があります。

給油の問題点

■給油ノズルの扱い方が分からない。
いざ給油しようとした時、給油ノズルの使い方が分かりません。
レバーを引けばガソリンが出るのは分かるけれど、どのくらい給油口に差し込めば良いのか、ノズルを入れると給油口の中身がまったく見えないけどちゃんと止まるのか?など色々考えてしまいますよね。

給油の改善案

■操作パネルで説明の図や動画を流す。
操作パネルと給油機が一体となっていること前提ではありますが、給油のフェーズに入ると、手順がハッキリ分かるような図や動画が操作パネルで流れるようにします。
「ノズルは奥までしっかり差し込んでください。差し込みが緩いとセンサーが反応せずガソリンが溢れる場合があります。」などの説明があると、事前に気を付けることが出来るので安心できるかと思います。


おわりに


いかがでしたでしょうか?
ユーザビリティを少し変えるだけでも、セルフ式ガソリンスタンドに対する苦手意識が軽減するのではないでしょうか。

ぜひこれからも、注意を怠らずに安心安全で楽しい運転ライフをお過ごしください!
それではまた!デジマースのコンでした。

風邪がうつらないようにするにはどうすれば?ユーザビリティ目線で考えてみた

年間を通して一般的な風邪や流行り風邪(インフルエンザ等)が絶えませんよね。
こればかりは個人が気をつけるしかありません。マスクやアルコール除菌が有効なのは承知の上、それでいてもそこをすり抜けて風邪はやってきます。
今回はちょっとデザイン的なUI目線から、自分たちができる範囲での注意や見直しを兼ねて考えていきたいと思います。

※特に風邪が流行った時に注意できたら…という感覚でお読みいただけると幸いです。

*。゜・。ここでは全部を理解せずとも、デザイナーでなくとも
何となく分かるをベースに書いております。・。゜*

最初に

風邪がうつる主な3つの要因として、例えば以下のことがあげられます。

・咳などの飛沫
・菌が付着しているところを触った手で口元などを触る
・空気感染

今回はこの中でも、環境や自分の意志、行動で注意のしやすい「触れる」部分に特化したいと思います。

不特定多数が触れる場所8

パッとあげられる8個を簡単な注意と実際に実現ができるのではと考えられる改善案(エラー解決までは至っておりません)を含めながら紹介していきたいと思います。

※すべてアルコール除菌を設置すれば…という考えも出てくると思いますが表題通りあくまでユーザビリティ目線で考えております。

1.つり革

つり革は特に朝の通勤、通学ラッシュ時には休みなく使われますね。
一見綺麗に見えるつり革ですが、人がずっとつかんでいるものですから手垢などがついてしまうのは仕方のないことです。
そこで、少しでも綺麗な状態で使う方法はないか少し視点を変えて考えてみたいと思います。


1つのつり革の使用回数を減らす方向性で考えてみました。
配置した時の幅の取り方など考えなければならないことはありますが、こうすれば基本的には綺麗な状態のつり革を都度都度、使うことができるようになるのではないでしょうか。
また、マイ箸ならぬマイつり革なんてあっても面白いかもしれません。好きな柄やサイズが選べたりしたら実際使うのも楽しくなりそうです。

2.ドア

ドアを開けるときに実はガッツリとドアノブを触っていることを意識したことはありませんか?重いドアになればなおさらです。
沢山の人がドアを開閉するということはそれだけそのドアノブを使っているわけなので、特に風邪が流行っているときなんかはどうしても気になってしまいますよね。ドアノブに触れなくてもドアとして機能するものといえばアレですね!

自動ドアです。ドアノブが無いのでドア自体に触ることもなく(一部ボタン式ドアを除く)沢山の人が通ってもドアに手垢がつくことは、ほとんどないと思います。手がふさがっている時も快適に使えて、とても便利ですね。コンビニ、スーパーなど様々な人が行き交うところで設置されれば良さそうです。
デパートなどでは自動ドアと自分で開ける式のドアが並列していることもあるので意識的に自動ドアを使用するなどするのもありかと思います。
ただし、会社などの私有スペース周りに自動ドアを実装する際はセキュリティーの対策をしっかり考える必要がありそうです。

3.お金

お金は回りに回っており、かなりの不特定多数の方が触っています。
他のどんなものよりも色んな人の垢がついている代物です。
お仕事で扱うことを除けば一般的には商品を購入するときにお金に触れる機会がほとんどです。それもほぼ毎日といっても過言ではございません。ここで、お金に触れる機会を減らしてみてはいかがでしょう。


こんな時こそ電子マネーなどを使用してみてはいかがでしょう。
これならすぐに誰でも簡単にできますね。クレジットカード、スマホの支払いアプリ、交通機関のカードなどなど実際に現金を触らなくても支払えるものを使用することで、物理的にお金に触れる機会が減るのではと考えました。あわよくば還元も受けることが出来るので、そのような環境が整っている人はできる限り使用するようにすると良いかもしれません。

4.エレベーター

エレベーターは乗ったら自然と行先ボタンや開閉ボタンなど触りますよね。会社のビルならまだしも、大きなデパートなどになればなおさらエレベーターのボタンは不特定多数の人が使用することになります。それではいっそのことボタンに触れなくても良いエレベーターがあったらいかがでしょうか。

エレベーターのボタンを触らずとも一定秒数、手を使近づけるだけでセンサーが働いてボタンがおせたら便利と考えます。満員時の誤認識なども考えられるのでエラーの解決ができれば実現性はあるかもしれません。ちなみに、自動販売機などにも同様な機能があれば便利そうです。

5.エスカレーター

エスカレーターの手すりは常にグルグルと循環しています。
利用者は基本的には手すりにつかまるのが原則ですので、こちらも不特定多数の方が多く使用されますね。(割とガッツリ触る人も多い印象を受けます)お掃除の方が定期的に拭いてくれてるのをたまに見かけますが、長い間拭き続けるのは難しいのでどうしても、循環した手すりを使う時間が長くなってしまいます。


除菌ができるものを取り付けて、常に除菌がされている環境を作ることができたら良いなと考えました。常に動いているエスカレーターはコストも掛かるでしょうが、スーパーなどで見かけることの多い「近づくと反応して可動する」形であれば実現可能かもしれません。

6.スタンプ

駅をはじめ多くの場所で設置されているスタンプ。スタンプラリーであったり、名所の記念スタンプなど全国各地にありますよね。
そして、さほど雑な扱いをしない限りボロボロにもならず、汚れたとしてもちょっとインクが付くぐらいのことが多いと思いますので新品に取り換えられることはあまりないのかなと考えます。
そんな中、不特定多数の方が楽しまれるスタンプの持ち手。
風邪が流行っているときは少し触れるのを避けられればと思い、触れないでスタンプがおせるUIを考えてみました。

これならば触れることなく押印できますね!
しかしながらスタンプラリーはスタンプを自分で押すのが醍醐味なのでもう少し考える必要がありそうです…

7.飲食店のお箸とか

お店によって常にお箸などを自分で持っていくパターンがありますよね。主にバイキング形式や大きなフードコートなどなど。
必要なものを必要な分だけ持っていけるのはとてもユーザビリティとして良いですが使用しないものにも、実は触れてしまっているのです。
普段全く気になるところではないと思いますが、何よりも口に含むものですから、注意することにこしたことはございません。

必要なものを必要な分だけ持っていけるのはとてもユーザビリティとして良いので残す方向性で考えてみました。
単純に口に含む部分が外部に触れなければ良いので、ひと手間加えて紙ペーパーで包むのはいかがでしょうか。
一番いいのはお店側が必要数渡してくれることが手っ取り早いのですが、すべてがそうとはいきませんよね。上記のようなものであればすぐに取り組むのも可能そうです。

8.買い物かご

買い物にかかせない買い物かご、このかごも順繰り循環しています。
抗菌の素材で作られているのがほとんどですが、食品の購入をメインに常日頃使用されるもののため、風邪が流行っているときはちょっと気になるかもしれません。手袋などをして意識的に対策も可能ですがお店側でも気にかけてくれると安心感と信頼へも繋がるのではないでしょうか。

使い終わったかごは店頭に戻される前に大型店舗であれば、かごを入れるだけで除菌できる装置、小さいお店であったら手動でも構いませんのでかごを清潔にする機関を設けられたらと考えます。
除菌後はそれが分かる旨を表記してあげたらお客さんも安心して買い物ができる環境が整うのではないでしょうか。

考えれば考えるほど、身近なもので改善できるものや意識することで対処できるものがたくさんあります。
またよくやりがちな床(地べた)に荷物を置かないことも家に見えない汚れを持って帰らない1つの手段だと思います。

最後に

少しでも気づきのポイントとして皆様の記憶に残れば幸いです。
あまり潔癖になりすぎるのもストレスのもとになってしまいますので、風邪が流行っているときに特に注意するなど、自分ができる範囲で心掛けるのが良いですね。

次回もデザイナーでなくとも何となく分かるをベースにお伝えしていければと思います。それでは、またお会いしましょう!
wrote:スガ

ゴミの分別について~ユーザビリティを考えてみる~

ゴミの分別がされていないゴミ箱を見かけたことがある方は多いのではないでしょうか。缶を捨てるゴミ箱にビニール袋が突っ込まれていたり等々…。ちゃんとゴミ箱のルールを守っている方たちからしたら個人の力ではどうすることもできないもどかしい問題のように感じられます。

さっそく、
「結局は本人が気を付けて捨てるしかないのでは?」
「そうなのだけれど…それが出来たら困らないのです!」

と聞こえてきそうですが、今回はそんなゴミの分別について個人的な解釈ではございますが考えていきたいと思います。

*。゜・。ここでは全部を理解せずとも、デザイナーでなくとも
何となく分かるをベースに書いております。・。゜*

▼どんな時に分別されにくいの?

どういった場面でゴミが分別されにくいのかピックアップしてみました。

・とにかく今すぐ捨てたい
・該当するゴミ箱が周囲になかった
・ゴミ箱がいっぱいでとりあえず隣に捨てた
・既にほかのものが入っているとき(みんなもやってるなら)
・面倒くさい
・だれも見てない捨ててしまえ
・ゴミ自体がどのカテゴリのものか判別できなかった
・間違って捨ててしまったがゴミ箱に手を入れたくない

etc

例えば先ほどまでキレイだった、ティッシュやお菓子の入っていた包み紙等、用が無くなれば一瞬でゴミと化してしまいます。そうすると「いつまでも持っていたくない、汚い、邪魔」などの気持ちが出てきますよね。そんな時、近くに捨てる場所があればよいのですが。
「持ち帰って捨てる、捨てられるところがあるまで持っている」ことが出来れば言うことなしですが、人間皆全てに求めるにはなかなか難しい内容です。そうでない場合、分別関係なしに捨ててしまえと思いやすくなってしまうのではないでしょうか。今回は触れませんが、面倒くさいという気持ちが強くなればポイ捨てにも繋がる可能性もあります。
これらを一言で言うとゴミ捨てに対する意識が低いのではないかと考えます。

▼改善案パターン2

本来であれば、個人個人が気を付けてゴミを捨てればいいだけの話ですが、なかなか難しいのが現状です。
いくら大きな文字で表示したり「ゴミは分別しないとダメ!」と大きな声を上げても最終的にはその人本人の精神論になってしまいます。
であれば、ゴミ箱側が捨てる人に対して分別するように誘導出来たらいかがでしょう。よくあるゴミ捨てシーンごとに改善、対処法をユーザビリティ目線で考えてみました。

1.空き缶・ペットボトル

自販機の横にあることが多い、空き缶とペットボトルのゴミ箱。
最近では空き缶やペットボトル以外のものが捨てられない様に、昔よりもゴミ捨ての入り口を対応する物しか通らないサイズに工夫されていますよね。
ですが、これらを無視してビニール袋が突っ込まれていたり、ストロー付のプラカップが捨てられていたりするのを見かけることはありませんか?

「どうにか防ぐ方法はないの?例えば監視カメラを設置するとか」
「全てのゴミ箱と考えた時、効率的ではないですね。管理者も必要になるわけですから」
「うーん…」

それでは、何を捨てたかしっかりと見えるようにするのはいかがでしょうか。
シンプルな方法ですがゴミ箱の中身を見えるよう完全スケルトン形式にすることで捨てる人、捨てない人もさりげなく自然とゴミ箱の中身に意識が向けられるのではと考えます。その状態でペットボトルだらけの中にお菓子のゴミを捨てようとする人はそうそういないのではないでしょうか。
文字だけで大きく指示するよりも実際にこういうものだよ、と視覚的に見える形で指示してあげた方がユーザーにも伝わりやすくなります。分かりやすくてユーザビリティとしても良いと思います。
また、ゴミの種類は限られているため(ペットボトル、空き缶など)見た目の汚さはさほど感じられず、通り道にあっても気にならないですね。

2.よくあるゴミ箱

下記のようなゴミ箱を見たことある人は多いんじゃないでしょうか。

※図表として簡略化しています。


燃えるゴミと燃えないゴミとその他カテゴリの組み合わせで設置されることが多く、駅などの公の場でよく見かけますね。
これらはフタが無いことが多く、捨てる側としてはいちいちフタを開ける必要がないため、手も汚れずユーザビリティとして良い印象を受けます。
その反面、ゴミを捨てるときに中をチラリと見るとわりと分別関係なく捨てられているなと思うことも無きにしも非ずです。

あくまでも個人的な主観ですが、
・ゴミ箱が同じ形でかわり映えしない
・淡々としたカテゴリ表示
・目線に近い捨て口よりもカテゴリ表示が下にある為、視線が捨て口の方へ先にいく(捨て口の方が優先度が高い)
・実は捨て易すぎるオープンな捨て口

なども原因の1つと考えることができるような気がします。
それでは早速ですが、これらを踏まえて少しでも分別を意識させられる様なものを考えてみたいと思います。


こんな感じになりました。形を変えなくても部分部分にメリハリをもたせることでぱっと見た時に分かりやすくなりました。

【1】カテゴリ表示を目線の近くにも
カテゴリ表示が側面にあるので近づけば近づくほど見辛くなってしまいます。単純に捨て口より先に目線がいくよう優先度を上げてあげれば意識しやすくなるのではと考えました。
各々のプレートの形は+αで視覚的補助の意味も含めて異なるものにしています。
【2】捨て口の形
まず、燃えるゴミ&燃えないゴミと缶・ペットボトルの差別化をはっきりさせました。缶、ペットボトルの方はゴミの種類が限られているのでそれらに特化した形にすることで視覚的にもわかりやすく。
燃えるゴミ&燃えないゴミの捨て口は【1】にある様にカテゴリ表示が目立つように少し優先度を抑えました。
【3】側面の視認性
側面真ん中にあったカテゴリ表示を視界に入りやすいよう上に移動。
その際に背面カラーと文字カラーを入れ替えて差別化を強く。

▼さらに飛躍してみた

上記では現実的に可能な目線で考えてきましたが、もしもこんなことが出来たら画期的、近い未来こうなるとより便利というものも含めていくつか提案してみたいと思います。

1.インセンティブが貰える

ゴミの分別は当たり前といっても過言ではないので、夢のまた夢の類な案になりますが、ちゃんと分別をして捨てると物々交換が出来るゴミ箱。現実問題、分別出来ない人は思いの外いると思われるので効果がとても気になるところ…。
メリットとして、何かしら特典が貰えると嬉しいですよね、そこを利用しテキトウに捨てることを防ぐことが出来るのでは?
デメリットとして、特典欲しさに無駄にゴミを捨てる人が増えるの可能性もあるので、粗大ごみやファストフードなどのセルフで片付ける飲食店に向いているのではと考えます。

※物々交換の内容(量、頻度、制限)については考え兼ねています。ご了承ください。

2.置くだけでOK!
※エラーの解決は考え兼ねています。ご了承ください。

置くだけで判定してくれるシステムはどうでしょうか。ゴミ置き台に判定システムがあるので、こちらが考えなくても自動的に分別してくれます。(素材の判定ができると良さそう)


▼さいごに

考えれば色んなことが出来そうですが、ゴミ箱は母数が非常に多いので全部を全部改善するのには時間が掛かりそうです。
実は難しそうで個人個人、意識することが分別への近道だったりするのかもしれません。

次回もデザイナーでなくとも何となく分かるをベースにお伝えしていければと思います。それでは、またお会いしましょう!
wrote:スガ

ドロップシャドウ(影)とボカシ/濃淡のUI活用

『ドロップシャドウ』のほか、『ボカシ』と『透明度(アルファ)』をつかって、単純なグラフィックデザインの表現としてではなく『UI』の機能/優先度を補助する設定をしてみます。

今回の内容は、
この先である将来のUIの機能による表現を、手軽にCSSやプログラムで動的にインタラクションとして組み込んだ場合の想定ですのでご理解ください。

それでは早速ボタンUIを作ります。


ドロップシャドウの設定あれこれ

ボタン単体としてみると、Aのシンプルなドロップシャドウがない表現で十分に機能しますが、

実際には、バナー画像やサムネイル画像、テキスト本文が含まれる総合的な画面のなかでUIとして十分に認識でき機能しなければいけません。

ドロップシャドウの表現もCSSで細かく設定できます。

box-shadow: 2px 2px 4px 0px gray;

最初の「2px」部分はx座標、
次ぎの「2px」部分はy座標
次ぎの「4px」部分はボカシ具合
次ぎの「0px」部分はドロップシャドウの大きさ
次ぎの「gray」部分は色設定 ※「#000000」系の記述も可
末尾に「inset」をつけると影が内側に設定できます
※間は半角スペースを入れる

box-shadow: 2px 2px 4px 0px gray inset;

「,」(カンマ)を入れて複数ドロップシャドウを設定出来るので、「inset」でボタンの質感のテカリを再現、その他にドロップシャドウでボタンの影を設定もできます。

box-shadow: 2px 2px 4px 0px gray,2px 2px 4px 0px #ffffff inset;

↓値を変更することで、画像のAのようなパキッとした表現や、Bのようなボカシを設定して実際の影のような表現も段階で表現できます。

トレンドでは、影がさらにぼやけて広がり拡散した状態のドロップシャドウが、WEBデザイン、グラフィックデザインで多く使われています。

それでは複数課金のボタンUIでのドロップシャドウに、意味合いと優先度を設定してみます。

ドロップシャドウの表現を揃えれば、優先度は横並びとなり、上下左右の設置位置による些細な優先度だけが存在している状況です。

この並びのボタンUIにドロップシャドウのボケ具合の程度で差異を出すと、コントラストの違いにより、ボカシが弱く濃い左上のボタンの優先度が高くなります。

次に、
実際の影の付き方を再現して、ボタンに「高さ」と「奥行き」の距離感を設定してみます。

手前に飛び出て見える感もありますが、微妙な表現の違いにとどまっており、4つのボタンの優先度に大きな違いはありません。

さらに、
ボタンの面部分とそのボタンから落ちるドロップシャドウの距離を離して違いをだしてみました。

ここまでの表現は現在のブラウザCSSでも設定できますが、これから先の内容を動的インタラクティブなUIとして現在機能させるには、JavaScript/jQueryなどの重い処理を利用し疑似的に力技で処理する必要があり、ユーザー体験にも処理が重く読み込みに時間もかかりデメリットがあります。

今後のブラウザ側の機能追加とデバイス側の処理速度向上が必要です。


ボカシの設定あれこれ

「ボカシ」表現自体は、OSネイティブアプリレベルではホーム画面やsafariブラウザ上部領域の透かし処理などのエフェクト処理として確認出来ますが、WebのCSS3レベルでは、画像を部分的にぼかすことができず一部のブラウザのみ画像全体のボカシ処理にとどまっています。
※CSS3のfilter:blur(ぼかし)は現在SafariやGoogleのChromeなどのwebkitブラウザだけ実装されています

将来的には「視線追跡機能」等により、見ているUIパーツや優先度の高いパーツの「ピント具合」を動的に調節できる機能が実装されるとおもわれます。

他にも利用者が注力して見ている場所以外のレンダリング解像度を落とし、デバイスの処理を軽くすることでバッテリー持ちを良くしたり、閲覧レスポンスを快適にするなどUX向上メリットも期待できます。

それでは話を戻して「ボカシの優先度」をUIに活かして設定してみます。

この段階まで表現できて、やっと判断しやすい優先度に見えるようになりました。


濃淡(透過/アルファ)の設定あれこれ

最後の表現として「手前」「奥」の濃淡表現(空気遠近法)を対象UIパーツに透過/アルファの数値設定を行い、優先度の低いUIコンポーネントパーツの透明度を下げ視認性を下げてみます。

メリハリがでてわかりやすくなったところで、訴求金額の上下を逆にしてみると、また見え方が変わってみえますね;

ボタンの並び方を変更して大きさに遠近感を出すとこのような感じです↓

使いやすくユーザビリティに問題なくUIが機能できるかはこの表現が動的にインタラクションする必要があります。


さいごに

スマートフォンなどのUIにおける画面要素の「重なり構造表現」へ意識は、マテリアルデザインへの意識向上、新技術のデバイスへの組み込みにより今後さらに必要となってきます。

SF映画のなかで登場する「未来的でシンプルなUI」は、カッコいいけど簡素過ぎてわかり難いものばかりでした。今後、技術が追いついた時、それらについて適切な情報設計が出来るかどうかは、表現とUIデザインの意識次第なのではないでしょうか。

次回も情報設計に関係した話題をお届け致します。
デジマースのネモトでした。

【公共サインのユーザビリティ】信号機のない横断歩道で車が一時停止する方法

こんにちは!
今回のテーマは「【公共サインのユーザビリティ】信号機のない横断歩道で車が一時停止する方法」です。
信号機のない横断歩道で自動車やバイクや自転車などの車両(以下、車)がちゃんと一時停止する方法について、ユーザビリティの観点から考えてみました。

信号機のない横断歩道を渡ろうとした時、なかなか車が途切れず渡れない…と困った経験をした方も多いのではないのでしょうか。
非常によくある光景ですが、これは車(の運転手)が間違っているんです。

そもそも、信号機のない横断歩道で歩行者や自転車が横断しようとしている場合、自動車やバイクや自転車などの車両は一時停止をして歩行者や自転車の通行を妨げてはいけないと言う法律があります。
日本自動車連盟(JAF)がこの実態を把握すべく、2018年に調査を行ったところ、全国でこの法律を守っている運転手は8.6%しかいないと言う驚きの結果が出ました。
<参考:日本自動車連盟(JAF)>

そこで、約9割の運転手がルールを守れていないと言うことは、運転手の知識やモラル以外にも何か原因があるのでは?と仮定し、なぜルールが守れないのか、この問題を解決できるように考えていきたいと思います。


信号機のない横断歩道を改めて見てみる

信号機のない横断歩道が、現状どのようなユーザビリティになっているか見てみましょう。
車側から見た時はこのようになっているのが一般的です。

横断歩道がある事を示す青い三角形の道路標識と、車道に連続した白いラインなど道路標示が描かれているのが一般的です。
ユーザビリティのポイントとしては、この「道路標識」と「道路標示」の2つが挙げられます。

一度、2つのポイントの基礎を整理したいと思います。

まず道路標識に関してですが、こちらは種類が4つあります。
「大人が1人描いてある物」「小さい子供が2人描いてある物」「自転車が描いてある物」「人と自転車が描いてある物」です。

どれも標識の位置に「横断歩道(または自転車横断帯)がある」ことを意味しています。
この標識がある場所は歩行者(または自転車)優先です。
子供が描いてある道路標識は幼稚園や小学校の周辺で子供が多く通る道に設置されているので、子供の飛び出しなど不規則な動きに一層注意したい所でもあります。

また道路標示に関しては、「歩行者が横断する白いライン」の他に、「車の停止線」「前方に横断歩道があるので減速を促す為のひし形のマーク」がある場合もあります。

ざっくりこんな感じで整理が出来たところで、次はそれぞれの問題点を洗い出していきたいと思います。


【問題点の洗い出し】

信号機のない横断歩道のユーザビリティ「道路標識」と「道路標示」には共通の問題があります。
それは、「一見しただけでは何を意味しているか分かり辛い」と言う点です。
横断歩道を全否定したい訳ではなく、より良いユーザビリティに繋がる可能性が秘められていると私は考えています。

例えば道路交通法の知識が1ミリもない人が車を運転した時、信号機のない横断歩道で連続した白いラインだけ見ても止まる事は出来ないと思います。
ありえない例えではありますが、このような観点から問題点を洗い出すと下記のようになりました。

「道路標識」の問題点

■ 絵が何を意味するのか分かり辛い。
■ 文字の情報が一切ない。
■ 色

「道路標示」の問題点

■ 文字の情報が一切ない。
■ 歩行者が渡りたいのか判断し辛い場合がある。


良いユーザビリティとは

ここで一旦、そもそも良いユーザビリティとはどのようなものなのか思い出してみます。
簡単に言ってしまうと、「分かりやすい」「簡単」「ストレスがない」と言った条件が満たされていると良いユーザビリティと言えます。

また一般的に、絵だけの情報より文字情報の方が理解されやすく、アクションを起こしやすいです。

横断歩道の良いユーザビリティとは「歩行者優先であることが分かりやすい」ことだと思います。
このような良いユーザビリティの観点を元に改善案を考えてみます。


【改善案】

「道路標識」の改善案


絵と文字で伝えます。
歩行者の絵の下に「優先」と書くことで、ぱっと見て歩行者が優先である事が分かりやすくなったのではないでしょうか。

補助標識を付けます。
絵の見易さをそのままに、文字の情報でしっかり意味を伝えることが出来ます。
ただこの場合、標識が複数ある場所だと見辛くなる可能性もあります。

警戒標識にします。
現在の横断歩道の標識は「指示標識」と言う物に分類されます。これは特定の交通方法を禁止したり指定する時に使われます。
「警戒標識」は危険な状態を予告し、注意して運転することを促す標識です。指示標識より強い警戒を促す事が出来ますので、車側が注意しやすくなります。

文字で伝えます。
文字だけにすることで歩行者優先であることが即座に分かりますね。


「道路標示」の改善案


歩行者優先と書きます。
シンプルですが分かりやすいですね。車に前方の横断歩道が歩行者優先であることを伝えられます。
道路標識と併用することでより分かりやすくなります。


横断歩道手前での一時停止を義務化します。
実現すれば一番確実で安全な方法ですが、交通量の多い道路では渋滞の原因にもなってしまいます。


おわりに

いかがでしたでしょうか?
ユーザビリティを少し変えるだけでも、歩行者優先であることが分かりやすくなりました。
そもそも車の運転手が道路交通法を守らなければいけないのですが、タイミングの問題でやむを得ず…と言う場合も多いかと思います。
マナーではなくルールであることを明示する、ユーザビリティを改善する事で、気付きのタイミングが増えたり認知度が改善する可能性があります。

実際に横断歩道のユーザビリティを改善する取り組みをしている国や地域もあります。

インドやアイスランドなどの海外では、「3D横断歩道」と言う横断歩道が導入されています。
トリックアートの原理で出来ており、遠くから見ると横断歩道が立体的に浮き出て見え、近付くと平面の横断歩道であることが分かる仕組みになっています。

細長い塊がいくつも並んで道を塞いでいるように見えるので、運転手が堪らずブレーキを踏んでしまうようなユーザビリティになっていてとても効果的です。
日本も静岡県や大阪府の一部地域で「3D横断歩道」が導入されているようです。

ぜひこれからも、注意を怠らずに安全で楽しい運転ライフをお過ごしください!
それではまた!デジマースのコンでした。

自動改札で止まらずスムーズに通るには

自動改札を通る時に、何らかの理由で通れないことを経験したことがありませんか?
今回はそんな自動改札をユーザビリティ目線で個人的な解釈ではございますが考えてみたいと思います。

*。゜・。ここでは全部を理解せずとも、デザイナーでなくとも
何となく分かるをベースに書いております。・。゜*

最初に

電車を利用する人は言わずもがな、たくさんいますよね。
その利用する人分、自動改札は通られています。
大半を占めて同じ時間に利用することが多い、学生、社会人を始めとし、多くの目的を持った人たちが利用しています。
利用者が多ければ多いほど自動改札の通り方にも個性が出てきます。

乗車券のタイプも電子カードタイプの定期券でピッと通る人もいれば、磁気定期券を使用している人もいます。通常の切符、またお得な切符販売もあるので切符を利用する人もいますね。最近ではスマートフォンで通る人も多く見受けられます。

それらを入れている入れ物も、スタンダードな定期券入れだったり、お財布、スマートフォンケース、ぬいぐるみキーホルダーのようなものであったりと様々なため、自動改札を通る時の人の動作も異なるのが予想できると思います。

幅広い年齢層、電車を利用する状況、自動改札を通る時の動作、乗車券の形態などが異なるのをひとまとめに受け止めているそんな自動改札に「止められてしまう時ってどんな時」なのか、そして自動改札で止まらずスムーズに通るには?どうすればいいのか冒頭に戻りますが今回はそんな自動改札をユーザビリティ目線で個人的な解釈ではございますが考えてみたいと思います。

自動改札で止められる時どんな時?

主に通れない場合の状況はどんな時か調べてみました。

*電子カードの残金が少ない
 ・通る時に確認していない
 ・後でチャージしようとして忘れていた
 ・足りると思った
*電子カードのタッチミス
*別区間の磁気定期券を入れてしまうなどのカード間違い

などでした。予想通りの内容です。
悪気はなくても、一度自動改札が閉まるとしまっている状態が解除されるまでに何秒かのブランクが出来てしまう為、特に朝など忙しない時間帯ですと後ろのお客さんがつまってしまって、申し訳ない気持ちになってしまうのではないでしょうか。

「何とか改善方法はないの?」
「一言で言ってしまえば、通る為の準備を抜かりなくしておくこと!ですね。」

そうは思っていても、完璧に残金を把握し続けることは人間難しいでしょうし、「残金大丈夫だろう」「急がなきゃ!」など思ってしまったらそのまま自動改札へGOしてしまいます。
油断したらタッチミスも発生します。それでは一体どうしたら良いのでしょうか。

利用シーン2パターン

どんな瞬間に自動改札を止めてしまうのか、よくある利用シーンから改善、対処法をユーザビリティの目線で考えてみました。

1.電子カードの残金が少ないことに気づかないまま自動改札へ向かう

このパターンは比較的多くの方が経験されているのではないでしょうか。
自動改札を通る前に券売機で残金を確認してみる、のも1つの手ですが頻度を考えるとあまり効率的ではありませんね。

手軽にだれでもすぐ残金が少ないこと、改め電子カードのチャージ金額に気づくための気づきのポイントがあれば…と思い電子カードをまじまじ見たところ、チャージ金額の残金が表記されていたらユーザー的には認識がしやすいのではないかと考えます。

ところでカード式の金券を、お店で使用したことはありませんか?
使用するとカードに後どれくらいの残りがあるかカード自体に穴を開け、ざっくりですが目で見てわかる様に工夫されていますよね。例えばカードを手に取った時に、足りない分を現金で払う準備の目安にもなります。

このように今回、電子カードの「チャージ金額」が視覚的に分からないことが、原因の1つではないかと考えます。
それならば…

現在の電子カードで実現できるかは分かり兼ねてしまいますが、もし改善案としてユーザビリティ目線から提案をするならば上記でも述べたようにカード式の金券のように電子カード上で、いつでも確認できる視覚情報を、用意してあげることで今回の「電子カードの残金が少ないことに気づかないまま自動改札へ向かう」原因の内と考えられる、通る時に確認していない、後でチャージしようとして忘れていた、足りると思った等のことが消化できるかもしれません。

2.電子カードのタッチミス

「根本的に自分が気を付けることが早いと思われますが…」

気を付けていても発生するのがタッチミス。自動改札のユーザビリティも視野に入れながら考えていきたいと思います。
以下に自動改札を用意しました。よく見る自動改札です。

タッチミスが考えられる要因として次のことが考えられます。

1.電子カードが財布などに入っており、タッチパネル部分に照準が合いずらい。
2.電子カードの周りに物があり(別のカードなど)センサーが届かない。
3.タッチが素早すぎて、自動改札からのレスポンスが追い付かない。
4.人が先に歩きすぎている。
5.そもそも電子カードを間違えた
6.手がふさがってしまっている状態でタッチし辛くて

などなど。タッチミスする人の中には、歩いている間に出てきた障害物(自動改札)かのように見ずに、流れで通る印象も少なからず感じます。
――――いくつか挙げてみましたが、個人の意識を高める事で解決の道へと向かう可能性が高いものばかりですが、人間意識を変えるのはなかなか難しいですよね。

「そしたら電子カードを手に握りしめ、タッチパネルに獲物を狙うかのようにタッチしに行けばいいの?」

そうできたら間違いはないと思いますが、そんな神経注いで自動改札を通るのは大変ですし…疲れてしまいます。
それではここで自動改札のユーザビリティを違う目線から考えてみましょう。単純に「電子カードを認識する」領域を広げてみてはいかがでしょうか。

《1》タッチ領域を広げてみる
的を広げることでユーザーに余裕をもたせる

《2》タッチ部分に追加して側面でも判定できるようにする
電子カードが何かしらに妨げられているためタッチパネルに
反応しないところを立体的に構えることで対応できるようにする

受け身を増やすことで、もしかしたら対応できるのではと考えてみました。タッチパネルの部分は広げすぎると後ろの人と同時にタッチしてしまう可能性があるので、難しい部分もあるかもしれませんが…的が広がることでタッチミスは減るかもしれませんね。

さらに飛躍してみた

今まで、現実的な目線も含めて考えてきましたが、もしこんなことが出来たら画期的、近い未来こうなると便利だなというのも含めていくつか提案してみたいと思います。

1.タッチミスはご退場

タッチミスをした際その当事者があたふたして後ろがより、つまることがありますよね。なので入口は1つですがタッチミスをした人には再タッチを不可にし、右に抜けてまた後ろに並んでもらうシステムなんていかがでしょうか。
メリットとして、後ろがつまりづらくなること、並びなおすのが大変と感じることでミスをしないよう心がけるのではないでしょうか。また、タッチミスで自分はうまいこと自動改札を抜け、後ろの人を待たせるパターンも稀にありますが、そのようなことの減少にもつながるかもしれませんね。
デメリットとして、抜ける分の幅を取ってしまうところでしょうか…。引っかかってもちょっと恥ずかしい…

両方向から利用できると便利ですが、思いのほかシビアな改札になりました。

2.歩くだけでOK!

※エラーの解決は考え兼ねています。ご了承ください。
歩くだけで判定してくれるシステムはどうでしょうか。床に判定システムがあるので、手がふさがっていたり、歩行の補助を持っている方、車いすの方でも安心して通れるのではと考えます。
(電子カードをそのまま判定させるのか、スマートフォンなどの別の何かを判定させるのかは考えどころですね)

3.個々の自動改札をなくす!

※エラーの解決は考え兼ねています。ご了承ください。
いっそのこと個々の自動改札をなくし解放感のある自動改札を考えてみました。
未来感があふれていますが、例えばスマートフォンや何かしらの電子端末に定期などの情報はすでに入っており別区間を利用するときは自動的に加算され、電話料金と同時に請求されるというもの。チャージする必要はないですね。

最後に

考えれば考えるほど、今の自動改札が「入場者のスピード制限」「乗車可能かどうかの判定」「整列入場」などのユーザーに対しての安全性も含めた考えられたものである印象が強くなりました。
これらが保たれたまま、より便利かつ効率的なものが今後出てきたら、嬉しいですが!今は周りのことも考えつつ、スムーズな通行が出来るよう一人ひとり心掛けることが大事と思います。

次回もデザイナーでなくとも何となく分かるをベースにお伝えしていければと思います。それでは、またお会いしましょう!
wrote:スガ

傘はどうして持ち主の手から離れてしまうのか

ふと気が付いたら、傘が無い!なんてことを経験したことがある人は意外といるのではないでしょうか。
置きっぱなし、取り間違え等様々なシーンが考えられます。

早速ではありますが、
「傘はどうして持ち主の手から離れてしまうの?」
「本人が無くしたからでしょう!」

と声が聞こえてきそうですが、今回はユーザビリティ目線で個人的な解釈ではございますが考えてみたいと思います。

*。゜・。ここでは全部を理解せずとも、デザイナーでなくとも
何となく分かるをベースに書いております。・。゜*

無くなる時どんな時?

どういった場面で傘は手元からなくなりやすいのか少しばかり調べてみました。

・取り間違い
・破損
・紛失
・置き忘れ
・どれだか分からなくなった
・雨が止んだら傘の存在を忘れていた
・置き忘れたけど取りに行くのが面倒くさい
・落とした

などでした。大体予想通りです。
さらに言うと、電車内や公共の場での傘立てで、傘とサヨナラしてしまうケースが多いような気がします。

それならいっそのこと傘を離さず置かず持っていれば?手に括り付けてしまえばいいのでは?……うーん。そうしてしまえば無くなりはしませんがとても現実的ではございません。
無くさない様に気を付ける!……ことが出来れば苦労はしません。
では一体どうしたら良いのでしょうか。

利用シーン3パターン

どんな場所、どんな時に無くなってしまうのか、よくある利用シーンごとに改善、対処法をユーザビリティの目線で考えてみました。

1.電車内に置き忘れてしまう<長い傘編>

電車内の椅子の端っこに座っている人、または立っている人に多く見られることがあるのではないでしょうか。
気づけば傘だけがポツンと手すりにかけられているのを何度目撃したことか…。その場で気づいてあげれば、渡してあげることもできますが、なかなか難しいものです。

電車内では常に傘を手に持っていることを心掛けることができれば忘れない方法として手っ取り早いですが、人間なかなか意識を変えるのは難しいですよね。

……それでは傘の手元(持ち手のこと)に注目してみてください。
よくあるJ字になっている手元、改め曲がり手元、実はこれが電車内に傘を置き忘れてしまう原因の1つではないかと考えます。

この持ち手とても便利ですよね、持ち運ぶときに腕にスッとかけられ、傘を干すときにもひっかけられたり何かと便利です。
とにかく持たなくてもひっかけて使用することが出来るので、電車内で特に濡れた傘なんかを持っていたら、掛けられそうなところがあれば掛けて、少しでも手持ちを減らし優雅な電車移動を望むのではないでしょうか。

それでは、そのまま寝てしまったら、スマホなどに夢中になってしまったら、既に雨が止んだ後であれば等、傘の存在が薄くなってしまいますよね。そのまま降車時にさようならということになり兼ねません。

「じゃあどうすればよいの?
傘に鈴をつけて気づきポイントを作ればいいの?」

確かに無しではないですが原始的な方法でなく、傘の手元のユーザビリティを違う目線から考えてみましょう。持ち手がひっかけられる形をしているのであれば、そうさせなければいいことです。

寸動手元、折り畳み傘なんかでは見かける方も多いのではないでしょうか。この手元であればひっかけることはできませんよね。そのため必然的に手で持っていなければならないスタイルが確立されます。
こうすれば仮に手から落ちても気づきやすく、置き忘れの心配が改善されるかもしれません。

2.電車内に置き忘れてしまう<置き傘編>

置き傘も曲がり手元のものであれば、長い傘同様にひっかけられるので同様のことが起こり得る可能性がありますよね。
それなら、こちらも曲がり手元でないものにすれば良いのではと考えますが…

…が、置き傘は小さくコンパクトなため、長い傘と違って手元に関係なく、電車内の物置棚や椅子に置けてしまう場合があります。

これでは置き忘れてしまう可能性は重々にあります。それではどうすべきか。

「すぐにでも鞄に入れたくなるようにする!」

鞄に入れたくなるということは鞄に入れても特に気にならない、邪魔にならない状態が望ましくなります。
それでは仮に折りたたんだ後がもっと細ければいかがでしょうか。もし……キュウリくらいの細さに収まれば、鞄の中でもかさばることも少ないですし隙間に入りやすくなるのではと考えます。

細ければ上記の図のような、電車内の荷台に乗せることは傘自体が細くなることで隙間から落ちてしまう可能性があるので物理的にも難しくなります。また、置き傘が細くなることで全体サイズも小さくなり、椅子にポイッと置く行動も少なくなるのでは?と思います。

補足ですが、強度などの問題を考え調べてみたところ細い置き傘は実際にあるようですね!約3.5センチほどで強度も申し分ないようです。

3.取り間違い

公共の場の傘立てで、取り間違いによる紛失を経験された方は知らないだけで結構いるのかもしれません。
この場所に置いたと認識していても、類似する傘が周辺にあれば意図しなくても間違って持ってってしまい、後に気づくもどうすることもできない……など、個人が気を付けていても防ぎようがない部分もあります。美術館などのカギがついてる傘立てであれば万事解決ですがなかなかそうはいきませんよね。

「ではどうすれば、取り間違いに巻き込まれないのか。」

いっそのこと傘立てを使わない。ユーザビリティを提案します。


室内をぬらさず、荷物の1つとして持ち込めればおおよそ問題はないと考えます。それでは長い傘にも置き傘のようなカバーをあらかじめ付けた状態のものを用意する(販売する)といかがでしょうか。


傘ケースを傘に取り付けられるようにすれば無くし辛くなりますし、さほど邪魔にはならないのではないでしょうか。

ユーザビリティの観点から見ても傘ケースがあれば、余ほどのことが無い限り傘立てに入れる必要がなくなりますし、常に傍らに置いておくことが出来るのではと考えました。

これらはあくまでも私的な考えですが、こうであれば使いやすいなと考えるのはとても楽しいですね。
傘を忘れやすい人は色味の目立つものやあえて高いものを使用して意識を高めるのも効果の1つだと思います。

最後に

意識しなくてもこんな傘だったらたら、無くしにくいのにな……と考えるといろいろな案が出てきます。個人が気を付ければ一番早いですが、人間難しいものです;
実際、傘が手元から離れてしまうことを100%なくすことはできませんが色んな考えによって、減少させることはできるかもしれませんね。また、ユーザビリティをいつもとは違った目線で考えてみると傘だけに留まらず、意外な突破口があったりするかもしれません。
次回もデザイナーでなくとも何となく分かるをベースにお伝えしていければと思います。それでは、またお会いしましょう!
wrote:スガ