ソーシャルディスタンスの保ち方|ユーザビリティ

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こんにちは!
今回のテーマは「ソーシャルディスタンスの保ち方|ユーザビリティ」です。
より良いソーシャルディスタンスの保ち方について、ユーザビリティの観点から考えてみました。

コロナ禍により生活の中に様々な工夫が必要になりました。中でも特に目に入るのが「ソーシャルディスタンス」です。
お店に行くとレジ前の道に線が引かれ、線に合わせて前後の人と距離を保つのが当たり前になっていますよね。
お店の入り口やトイレの床など、待機列が形成される場所に線が引いてあることが多いです。
他にも様々な方法でソーシャルディスタンスが保たれています。

安全に配慮した対策ですが、これは利用者の裁量やモラルに依存する面も大きく、ただ線が1本書いてあれば万事OKということにはなりません。
例えば線の内側か外側か、はたまた中心に立つかで人それぞれの判断が異なり、結局適切な距離が保てていない場面もあります。

そうならないように、適切にソーシャルディスタンスを保つためにはどのような方法があるのかまとめてみました。


ソーシャルディスタンスとは

直訳すると社会的距離という意味です。コロナの流行に合わせて耳にする機会が増えました。
人が密集するとコロナの感染リスクが高まるため、人との距離をできるだけ2m(最低1m)空ける目的があります。

ソーシャルディスタンスを保つための対策として、「1〜2m間隔で床に線が書いてある」「座席の一部を使用不可にして間隔を空ける」などが一般的です。
どれも有効な手段ですが、利用者の裁量やモラルによっては適切に運用されないというデメリットもあります。

デメリットを解消するためには、「ここに立てばいいんだな」「間を空けてここに座ればいいのね」と、誰が見ても何をすれば良いか分かる必要があります。
当たり前のことではありますが、線を引いただけなど最低限の対策だと十分でない場合があります。利用者それぞれの考え方や状況が異なるためです。

次の項目で、これを解消するための方法を考えていきたいと思います。


適切にソーシャルディスタンスを保つ方法

立つ位置の間隔を空けたい場合

今の問題点としては、実際にどこに立つかは利用者の判断に寄ってしまっているところです。
これを解決するためには立つ位置をより明確にして、誰でも決められた位置に必ず立てるようにする必要があります。

◼️立つ位置を明確にする

線だけでなく、足跡などの印を付けて立つ位置を明確にします。
一番シンプルで分かりやすいかと思います。

枠で囲う

枠で囲うことで1人分のスペースを明確にします。
2、3人のグループが待機列を作ることが想定される場合にも適切です。
また、スペースが狭い場合は枠の中に「×」を描き、立ってはいけないスペースを伝えるのも分かりやすくなります。

座席の間隔を空けたい場合

現状よく見るのが、「間隔を空けてください」などと書かれた紙がテーブルや椅子に置いてあるケースです。
隣席や目の前の席にその紙を置くことで、ソーシャルディスタンスを保つ目的があります。ですが、グループで着席する場合に紙を退かして座ってしまう人も時々見かけます。
それを防ぐためには、より動かしづらくより座りづらい対策をする必要があります。

退かしづらい物を椅子に置いておく

大きめの人形など容易には退かしづらい物を置いておきます。
抱っこしたり別の場所に置くには大きくて邪魔なサイズ感が良いです。
海外のレストランのマネキンや、日本のカフェのぬいぐるみなどを見たことがある人も多いかと思います。

テーブルに物を置いておく

レストランなどの場合、テーブルに物を置いておくのも効果的です。
レストランで提供されているメニューの食品サンプルを置いておくと、宣伝効果もあります。

カウンターや長テーブルなど不特定多数が密になりやすいテーブルの場合は、観葉植物や置物でも対策できるかと思います。

+α

改善の余地があるかもしれませんが、実際に取り組まれていて良いなと思ったものもご紹介します。

間隔を空けて地面に絵を描く


某駅の喫煙所で取り組まれている試みですが、地面の一部に青空や植物の絵を描くことで、人が絵を避けて立つと自然とソーシャルディスタンスが保てるという物です。
無骨な線で区切るのではなく、ホッとする絵で人間の良心を思い出させるような表現が素敵だと思いました。
ですが、ナチュラル過ぎるせいか絵を特に意識せず踏んで立ってしまう人もおり…

発想は素敵なのですが、区切り線ぽくないばかりにソーシャルディスタンスを連想しづらい難点もあり、改善が必要だと思いました。
いっそ本物の植物の鉢を置いておくのも良いかもしれません。


おわりに

いかがでしたでしょうか?
個々の意識に左右されてしまう面もありますが、少し手間を掛けるだけでより効果的にソーシャルディスタンスを保つことができます。
新型コロナウイルスによる影響が一日でも早く収まるよう、引き続き注意して行きればと思います。

それではまた!デジマースのコンでした。

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