Photoshopで自動処理をする~アクションとバッチ処理を使う~

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さっそくですが、Photoshopで同じ作業をたんたんと繰り返したことはありませんか?
今回はPhotoshopでの作業を効率化できる、アクションとバッチ処理について紹介していきたいと思います。

※あくまでも個人的な主観で書いております。
※動作確認/環境:Windows10

 
必要なところだけ読みたい方はこちらから↓

*。゜・。ここでは全部を理解せずとも、デザイナーでなくとも
何となく分かるをベースに書いております。・。゜*

▼どんな作業に向いている?

一言で言ってしまえば同じことを繰り返す作業になります。
例えば…

・複数のデータに一定の文言や画像を配置
・リサイズ
・背景の白抜き、追加
・リネーム
・編集したデータの書き出し
・データの規格の変更(JPEG→PNG)

などなど。作業自体はカンタンだけれど、大量のものや、個数は少ないが1つ1つの作業が大変なもの等…あげれば沢山出てきます。
「この作業をカットできればラクになるのに」と思ったら検討してみるのもありかと思います。

▼アクションとバッチ処理とは?

■アクション…(今回の場合では)Photoshopでの自動化させたい内容を記憶させ必要な時に、すぐに使用できるもの
・バッチ処理を行う際に必要です。
・アクションパネルからでも選択した1つのファイルごとに自動処理が可能です。

■バッチ処理…アクションで登録している内容の範囲に対して繰り返し行う処理
・100枚のGIFファイルをPNGの規格に変更する必要があった場合、バッチ処理で自動的に作業させると効率的です。
・ファイルまとめての自動処理が可能です。

▼実践:画像をリサイズ

■上書き保存、別フォルダーに保存共通内容
(1)準備

最初にバッチ処理をおこなうためにアクションを作成します。
まずはアクションのセットを用意してしまいましょう。

(2)アクションの作成

・実際に扱うデータを1枚複製して、名前はサンプルとしてください。(ミスする可能性も念のため考えてサンプルを使用します)
・そのデータをPhotoshopで開きます。
・開いたら以下↓

(3)自動化する内容を記録

録画が開始しているので、自動処理化したい手順を実際に作業してください。
手順が完了したら、保存せずアクションパネルの停止ボタンを押します。

《!》途中間違えたり、迷って様々な箇所を触ってしまったりすると、それも反映されてしまうので一旦停止して最初からやり直すことを個人的にはおすすめします

■リサイズした画像を上書き保存する場合

ファイル→自動処理→バッチからバッチ処理のパネルを開きます。


アクションを実装するフォルダーと実装後のフォルダーを同じものを設定することで上書きをします。
確認し問題なければ《④OK》を選択してバッチ処理開始です。
ローカルの指定したフォルダーを開くとアクションが実装されていると思います。

■リサイズした画像を別フォルダーに保存する場合

上記バッチ処理後に上書きせず、参照したファイルは残しつつ別フォルダーを指定して保存することも可能です。
あらかじめ、リサイズ済(名前はなんでもOK)のものを入れる新規フォルダーを用意します。
②までは上書きをおこなう際のものと同様の設定になります。
③より新しく設定していきます。

▼実践:ファイル名のリネームパターン3

バッチ処理ではファイルのリネームもカンタンにできてしまいます。
リネームの設定自体は基本的に変わりませんが、今回は3パターンのシーン別に紹介していきます。

準備

今回はリサイズなどの処理はなしで、“ファイルのリネーム”のみを行いたいので、空(から)アクションを作成します。
というのは、バッチ処理のパネルで何かしらアクションの選択をしなければならないからです。

■①ファイル名の後に連番をつける



1.種類項目は「なし」
2.追加したい「_」を記載
3.種類項目は「3桁のシリアル番号」
4.自動記載されます
5.拡張子を選択(必須項目)
6.自動記載されます

設定を進めていくと、現在の設定状況も変化していきます。(黄色枠)
問題ない様でしたらOKを押してバッチ処理を開始します。
該当フォルダーを見て頂くと、リネームされていることが確認できます。番号で整理したい際にとても便利です。

■②ファイル名の前に日付を追加する



1.種類項目は「yyddmm」(その日の日付が入ります)
※日付を任意で指定したい場合は「なし」で入力してください
2.追加したい「_」を記載
3.種類項目は「なし」
4.追加したい「_」を記載
5.種類項目は「ドキュメントの名前」(今のファイル名)
6.自動記載されます
7.拡張子を選択(必須項目)
8.自動記載されます

設定を進めていくと、現在の設定状況も変化していきます。(黄色枠)
問題ない様でしたらOKを押してバッチ処理を開始します。
該当フォルダーを見て頂くと、リネームされていることが確認できます。作成した日をまとめて記載したい際に便利ですね。

■③ファイル名を完全にリネームする



1.種類項目は「なし」
2.追加したい「サンプル」を記載
3.種類項目は「なし」
4.追加したい「_」を記載
5.種類項目は「なし」
6.追加したい「風景」を記載
7.種類項目は「なし」
8.追加したい「_」を記載
9.種類項目は「2桁のシリアル番号」
10.自動記載されます
11.拡張子を選択(必須項目)
12.自動記載されます

設定を進めていくと、現在の設定状況も変化していきます。(黄色枠)
問題ない様でしたらOKを押してバッチ処理を開始します。
該当フォルダーを見て頂くと、リネームされていることが確認できます。
今回リネームできる項目をMAXに使ってみました。必須項目の拡張子を除くと5項目自由に設定ができますね。

▼最後に

アクションやバッチ処理に慣れてくると、複雑な内容にも自動処理を考えられるようになってきます。
リネームなども様々なシーンで使用できると思いますので、効率よく活用していきたいですね。
まずは基本的なところから使用して、自分なりの効率化を図っていければ幸いです。
次回もデザイナーでなくとも何となく分かるをベースにお伝えしていければと思います。それでは、またお会いしましょう!
wrote:スガ

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