風邪がうつらないようにするにはどうすれば?ユーザビリティ目線で考えてみた

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年間を通して一般的な風邪や流行り風邪(インフルエンザ等)が絶えませんよね。
こればかりは個人が気をつけるしかありません。マスクやアルコール除菌が有効なのは承知の上、それでいてもそこをすり抜けて風邪はやってきます。
今回はちょっとデザイン的なUI目線から、自分たちができる範囲での注意や見直しを兼ねて考えていきたいと思います。

※特に風邪が流行った時に注意できたら…という感覚でお読みいただけると幸いです。

*。゜・。ここでは全部を理解せずとも、デザイナーでなくとも
何となく分かるをベースに書いております。・。゜*

最初に

風邪がうつる主な3つの要因として、例えば以下のことがあげられます。

・咳などの飛沫
・菌が付着しているところを触った手で口元などを触る
・空気感染

今回はこの中でも、環境や自分の意志、行動で注意のしやすい「触れる」部分に特化したいと思います。

不特定多数が触れる場所8

パッとあげられる8個を簡単な注意と実際に実現ができるのではと考えられる改善案(エラー解決までは至っておりません)を含めながら紹介していきたいと思います。

※すべてアルコール除菌を設置すれば…という考えも出てくると思いますが表題通りあくまでユーザビリティ目線で考えております。

1.つり革

つり革は特に朝の通勤、通学ラッシュ時には休みなく使われますね。
一見綺麗に見えるつり革ですが、人がずっとつかんでいるものですから手垢などがついてしまうのは仕方のないことです。
そこで、少しでも綺麗な状態で使う方法はないか少し視点を変えて考えてみたいと思います。


1つのつり革の使用回数を減らす方向性で考えてみました。
配置した時の幅の取り方など考えなければならないことはありますが、こうすれば基本的には綺麗な状態のつり革を都度都度、使うことができるようになるのではないでしょうか。
また、マイ箸ならぬマイつり革なんてあっても面白いかもしれません。好きな柄やサイズが選べたりしたら実際使うのも楽しくなりそうです。

2.ドア

ドアを開けるときに実はガッツリとドアノブを触っていることを意識したことはありませんか?重いドアになればなおさらです。
沢山の人がドアを開閉するということはそれだけそのドアノブを使っているわけなので、特に風邪が流行っているときなんかはどうしても気になってしまいますよね。ドアノブに触れなくてもドアとして機能するものといえばアレですね!

自動ドアです。ドアノブが無いのでドア自体に触ることもなく(一部ボタン式ドアを除く)沢山の人が通ってもドアに手垢がつくことは、ほとんどないと思います。手がふさがっている時も快適に使えて、とても便利ですね。コンビニ、スーパーなど様々な人が行き交うところで設置されれば良さそうです。
デパートなどでは自動ドアと自分で開ける式のドアが並列していることもあるので意識的に自動ドアを使用するなどするのもありかと思います。
ただし、会社などの私有スペース周りに自動ドアを実装する際はセキュリティーの対策をしっかり考える必要がありそうです。

3.お金

お金は回りに回っており、かなりの不特定多数の方が触っています。
他のどんなものよりも色んな人の垢がついている代物です。
お仕事で扱うことを除けば一般的には商品を購入するときにお金に触れる機会がほとんどです。それもほぼ毎日といっても過言ではございません。ここで、お金に触れる機会を減らしてみてはいかがでしょう。


こんな時こそ電子マネーなどを使用してみてはいかがでしょう。
これならすぐに誰でも簡単にできますね。クレジットカード、スマホの支払いアプリ、交通機関のカードなどなど実際に現金を触らなくても支払えるものを使用することで、物理的にお金に触れる機会が減るのではと考えました。あわよくば還元も受けることが出来るので、そのような環境が整っている人はできる限り使用するようにすると良いかもしれません。

4.エレベーター

エレベーターは乗ったら自然と行先ボタンや開閉ボタンなど触りますよね。会社のビルならまだしも、大きなデパートなどになればなおさらエレベーターのボタンは不特定多数の人が使用することになります。それではいっそのことボタンに触れなくても良いエレベーターがあったらいかがでしょうか。

エレベーターのボタンを触らずとも一定秒数、手を使近づけるだけでセンサーが働いてボタンがおせたら便利と考えます。満員時の誤認識なども考えられるのでエラーの解決ができれば実現性はあるかもしれません。ちなみに、自動販売機などにも同様な機能があれば便利そうです。

5.エスカレーター

エスカレーターの手すりは常にグルグルと循環しています。
利用者は基本的には手すりにつかまるのが原則ですので、こちらも不特定多数の方が多く使用されますね。(割とガッツリ触る人も多い印象を受けます)お掃除の方が定期的に拭いてくれてるのをたまに見かけますが、長い間拭き続けるのは難しいのでどうしても、循環した手すりを使う時間が長くなってしまいます。


除菌ができるものを取り付けて、常に除菌がされている環境を作ることができたら良いなと考えました。常に動いているエスカレーターはコストも掛かるでしょうが、スーパーなどで見かけることの多い「近づくと反応して可動する」形であれば実現可能かもしれません。

6.スタンプ

駅をはじめ多くの場所で設置されているスタンプ。スタンプラリーであったり、名所の記念スタンプなど全国各地にありますよね。
そして、さほど雑な扱いをしない限りボロボロにもならず、汚れたとしてもちょっとインクが付くぐらいのことが多いと思いますので新品に取り換えられることはあまりないのかなと考えます。
そんな中、不特定多数の方が楽しまれるスタンプの持ち手。
風邪が流行っているときは少し触れるのを避けられればと思い、触れないでスタンプがおせるUIを考えてみました。

これならば触れることなく押印できますね!
しかしながらスタンプラリーはスタンプを自分で押すのが醍醐味なのでもう少し考える必要がありそうです…

7.飲食店のお箸とか

お店によって常にお箸などを自分で持っていくパターンがありますよね。主にバイキング形式や大きなフードコートなどなど。
必要なものを必要な分だけ持っていけるのはとてもユーザビリティとして良いですが使用しないものにも、実は触れてしまっているのです。
普段全く気になるところではないと思いますが、何よりも口に含むものですから、注意することにこしたことはございません。

必要なものを必要な分だけ持っていけるのはとてもユーザビリティとして良いので残す方向性で考えてみました。
単純に口に含む部分が外部に触れなければ良いので、ひと手間加えて紙ペーパーで包むのはいかがでしょうか。
一番いいのはお店側が必要数渡してくれることが手っ取り早いのですが、すべてがそうとはいきませんよね。上記のようなものであればすぐに取り組むのも可能そうです。

8.買い物かご

買い物にかかせない買い物かご、このかごも順繰り循環しています。
抗菌の素材で作られているのがほとんどですが、食品の購入をメインに常日頃使用されるもののため、風邪が流行っているときはちょっと気になるかもしれません。手袋などをして意識的に対策も可能ですがお店側でも気にかけてくれると安心感と信頼へも繋がるのではないでしょうか。

使い終わったかごは店頭に戻される前に大型店舗であれば、かごを入れるだけで除菌できる装置、小さいお店であったら手動でも構いませんのでかごを清潔にする機関を設けられたらと考えます。
除菌後はそれが分かる旨を表記してあげたらお客さんも安心して買い物ができる環境が整うのではないでしょうか。

考えれば考えるほど、身近なもので改善できるものや意識することで対処できるものがたくさんあります。
またよくやりがちな床(地べた)に荷物を置かないことも家に見えない汚れを持って帰らない1つの手段だと思います。

最後に

少しでも気づきのポイントとして皆様の記憶に残れば幸いです。
あまり潔癖になりすぎるのもストレスのもとになってしまいますので、風邪が流行っているときに特に注意するなど、自分ができる範囲で心掛けるのが良いですね。

次回もデザイナーでなくとも何となく分かるをベースにお伝えしていければと思います。それでは、またお会いしましょう!
wrote:スガ

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