Photoshop アートボードを使う

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Photoshopでアートボードを使っていますか?
もちろん効率的に活用している方は沢山いらっしゃると思いますが、私自身、普通の「新規ドキュメント作成」で事足りていたためあまり馴染みがございませんでした。
そこで今回は初心者にもわかる!Photoshopのアートボードとはどのようなものか、勉強も兼ねて個人的な主観ではございますが書いていきたいと思います。

必要なところだけ読みたい方はこちらから↓

▼そもそもアートボードとは?
▼どんな作業に向いている?
▼1.ファイルの準備
 ■新規で作成
 ■アートボードの名前変更
 ■アートボードの追加
 ■アートボードの移動
▼2.画像作成
 ■スマートオブジェクト
 ■背景素材配置
 ■テキスト、図形配置
▼3.作成後
 ■書き出し
 ■修正
▼さいごに

*。゜・。ここでは全部を理解せずとも、デザイナーでなくとも
何となく分かるをベースに書いております。・。゜*

▼そもそもアートボードとは?

デザイン、レイアウトやイラストなど、印刷や書き出し可能な領域の目安となるキャンバスです。
複数のデータを1つのファイル内で管理することができるため、便利ですが容量はそれなりにかさんでしまうことはあります。
例えば、編集ソフトが美術室であれば、アートボードは画用紙の様な関係ですね。

▼どんな作業に向いている?

それではアートボードはどんな作業をするのに向いているのでしょうか?考えてみました。

①テーマ、表題が同じで複数の素材を扱うとき

大きな問題ではないですがちょっと不便だなと感じるかもしれません。

②同じデザインのサイズ違いを作成するとき

これらはあくまでも一例になりますが、簡単にメリット・デメリットをまとめると…

メリット
・1つのファイルで複数のデータを管理できる
・複数のデータを同時に確認、編集することが出来る

デメリット
・複数のデータを扱うため、ファイルが重くなる

などなど考えられます。

▼1.ファイルの準備

今回は分かりやすく以下の2サイズの下記バナーをフォトショップのアートボードで作成してみたいと思います。

さっそくフォトショップのアートボードを立ち上げてみましょう。

■新規で作成

①[ファイル]→[新規](Ctrl+N)で新規ドキュメントを開く。
 今回は600×500サイズを入力しています。
②アートボードにチェックを入れる。
③作成をクリック!

■アートボードの名前変更

アートボードを作成すると、デフォルトで名前が入っており、今回は“アートボード1”となっています。(個数により数字は変化する)このままでも問題はございませんがデータを見た時に、瞬時に何を作成しているのか視認できた方が効率も良くなりますので今回はアートボードの名前を変更します。

最初に、レイヤーが見当たらない場合は[ウィンドウ]→[レイヤー](F7)で表示して下さいね。
レイヤーを見てみると“アートボード1”というフォルダーが出来ております。これがデザイン、レイアウトやイラストなど、印刷や書き出し可能な領域の目安となるフォトショップのキャンバス=アートボードになります。このフォルダーに素材を置く(いれる)事でアートボードに付与していくことができます。

“アートボード1”となっているところをダブルクリックします。そうすると文字が打てるようになりますので任意のアートボード名を入力して下さいね。今回は分かりやすく“600×500”とデータのサイズを入力しました。

アートボード側も自動的に名前が変わりました。

■アートボードの追加

今回は2サイズ作成しますのでもう1つアートボードを用意します。
この時に、最初に行った新規作成から行ってしまうと、管理ファイルが別になってしまいますので、追加するときはレイヤーのメニューから選択します。

この段階でアートボード名をつけておくと後々つける必要が無いので便利です。今回1000×120サイズのアートボードを新規に追加します。

■アートボードの移動

アートボードを追加した際にアートボード同士が重なってしまったり、そもそもアートボードの位置を動かしたい場合など、簡単に移動させられます。

方法①自由移動


移動ツールを選択し、動かしたいアートボードを選択します。
ワンクリック長押しのまま動かして最適な場所へ移動させます。
※②で選択をしていれば、移動ツールの矢印がアートボードに触れていなくても動かせます。

方法②整列

手軽にきっちり合わせたい時などは整列ツールが便利です。
動かしたいアートボードと目安となるアートボードを選択し、合わせたい位置のアイコンをクリックします。

これらは、使っていれば自然と慣れてくると思います。
移動ツールでちょっと動かしてから上辺を揃える…など、両方を使用するとより利便性がアップするかもしれません。

▼2.画像作成

それでは準備が出来ましたので画像作成を進めていきます!
今回は分かりやすく、「背景」「図形、テキスト」の2つに分けて説明します。

■スマートオブジェクト

最初に、作成にあたりスマートオブジェクトがキーポイントになってくるのでもし良く分からない…という方は下記ご確認くださいね。特に太字の所大事です◎

■背景素材配置

全体像が見やすい「600×500サイズ」から編集します。


①背景素材をファイルからドラッグしてアートボードに配置。素材はドラッグしているため元々スマートオブジェクトになっています。
②分かりやすくレイヤーの名前を「背景_600×500」に変更。

これで600×500サイズの背景素材の配置は完了です。

①1000×120サイズに背景素材を置く際はスマートオブジェクトの機能を使いたいため「背景_600×500」を複製して配置します。複製後は適応サイズへ調整して下さいね。
(背景素材が足りなかったので同じ色で塗り足しレイヤー追加)
②分かりやすくレイヤーの名前を「背景_1000×120」に変更。

これで1000×120サイズの背景素材の配置は完了です。
もし、配置した素材がスマートオブジェクトになっていなかったら「該当レイヤー右クリック→スマートオブジェクトに変換」をして下さい。

■テキスト、図形配置

次に、『アクセス:東京駅から2分』『2020年1月30日開催』部分を作っていきます。これらは下の図形とセットにしているため同時に進めます。

だいぶ完成に近づきましたね。残すは“親子でフリーマーケット”部分ですが、同じ比率のものを使用するには今回は難しいので各々個別に入力しました。(上手いことできるやり方もあると思うのですが、まだまだ勉強が必要です…)

完成です。

▼3.作成後

作成後、書き出し、修正などがあると思いますので簡単に紹介していきます。

■書き出し

[書き出したいアートボードを選択→右クリック→書き出し形式]をクリックします。

■修正

・ピンクの図形を青色へ変更
・“東京駅”を品川駅へ変更
・背景を変更
してみます。



▼さいごに

Photoshopのアートボードは使っていませんでしたが、今回記事を書き進めていくにつれて、こういうことだったのね!と理解すると同時に素直に便利だなと思いました。
個人ならともかく、お仕事などではもちろんユーザーによっては「使わなくても…」「サイズ違いのデザインの際には使っていこう!」などなどおられると思いますので臨機応変に使用できれば良いですね。知識として持っておく分には持っておいた方が他にも応用が利きそうなので良いかと◎

次回もデザイナーでなくとも何となく分かるをベースにお伝えしていければと思います。それでは、またお会いしましょう!
wrote:スガ

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