Illustrator オブジェクトをパスファインダーで切り抜き・統合する

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イラストレーターのパスファインダーを活用するとよりスピーディに目的のものを描けたり、難しい形も描きやすくなったりと効率が良くなることがあります。
今回は、初心者にもわかる!パスファインダーとはどのようなものか書いていきたいと思います。

▼紹介数が多いのでショートカットで読みたい方はこちらよりどうぞ!

1.合体
2.前面オブジェクトで型抜き
3.交差
4.中マド
5.分割
6.刈り込み
7.合流
8.切り抜き
9.アウトライン
10.背面オブジェクトで型抜き

*。゜・。ここでは全部を理解せずとも、デザイナーでなくとも
何となく分かるをベースに書いております。・。゜*

▼パスファインダーとは

パスファインダーとは、簡単にいうと複数のパスで描かれた図(以下:オブジェクト)を状況に応じて結合したり、くり抜いたりすることがクリック1つでできる機能になります。
[ウィンドウ]の[パスファインダー]から開けます。

▼パスファインダー10

パスファインダーを開いてみると、それぞれの動作を表したアイコンが並んでいます。慣れないとパッと見では分かり辛く感じるかもしれませんね。さっそくですが、機能の紹介と簡単な一部使用例などもあげながら書いていきたいと思います。


パスファインダーの機能が分かりやすいよう、以下のオブジェクトを用意しました。丸が重なって配置されています。

1.合体

選択したオブジェクトすべてが最前面のカラーに合わせて結合されます。オブジェクトを分けて作成した際のまとめに役立ち、シルエット画像の作成の際など便利かもしれません。

2.前面オブジェクトで型抜き

選択したオブジェクトの中で最背面のオブジェクト以外の形で切り抜きます。例えばボタンのイラストを描く際に穴の部分をくり抜いたり三日月を作成する際に便利です。

3.交差


選択したオブジェクト全てが重なるところのみを切り取ります。
オブジェクトを組み合わせによってさまざまな形に変化するので汎用性の高い機能です。例えば、簡単な葉っぱがすぐ描けます!

4.中マド

模様、デザイン文字、ロゴマーク等々、デザイン性が高いものを補助してくれるイメージがあります。中マドの表現をパスツールで描くとなると難しく、時間がかかる可能性も。必要に応じて使えると便利な機能ですね。時には自分が予想していない模様に出会えたりするかもしれません。

5.分割

難しいことは一切ナシ!分割したいオブジェクトがある時にとても便利な機能です。様々なシーンで扱えるので、パスファインダー初心者の方に個人的にお勧めです。

6.刈り込み

「5.分割」では選択したオブジェクトが重なる部分を全て分割していましたが、「6.刈り込み」では目視できる形が切り離されるので、重なりを無視して分割したいときに便利です。
※枠線を使用していた場合、枠線は全て削除されます。

7.合流

一見「6.刈り込み」と同じように目視できる形が切り離されてますが、大きな違いは「7.合流」では同じカラーのオブジェクトが重なっていると結合させてから刈り込んでいます。
ロゴなどのデザインはもちろん、背景の柄を作成するときにも役に立ちます。
※枠線を使用していた場合、枠線は全て削除されます。

8.切り抜き

最前面にあるオブジェクトの形で切り抜きます。オブジェクトを組み合わせて作成した背景の一部を切り取りたいときなど、背景に何かしらの柄がある際の切り抜きに向いています。ちなみに切り取ったオブジェクトのグループを解除すると個々のオブジェクトに分離します。
※枠線を使用していた場合、枠線は全て削除されます。

9.アウトライン


選んだオブジェクトがその名の通りアウトライン化されます。
そしてオープンパスになっています。
※オープンパス:線などのスタートとゴールが同じ地点でないもの

10.背面オブジェクトで型抜き

「②前面オブジェクトで型抜き」の逆版と思っていただくと分かりやすいかと思います。選択したオブジェクトの中で最前面のオブジェクト以外の形で切り抜きます。

さいごに

始めはどれをどう使えばいいのか迷うこともありますが、慣れてくると自分の作業に適したものを選択できるようになり作業効率化へ繋がっていくのではないでしょうか。
まずは実践です!簡単なオブジェクトを使って色々試してみてください。いろんな使い方が見えてくると思います♪
次回もデザイナーでなくとも何となく分かるをベースにお伝えしていければと思います。それでは、またお会いしましょう!
wrote:スガ

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