自動改札で止まらずスムーズに通るには

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自動改札を通る時に、何らかの理由で通れないことを経験したことがありませんか?
今回はそんな自動改札をユーザビリティ目線で個人的な解釈ではございますが考えてみたいと思います。

*。゜・。ここでは全部を理解せずとも、デザイナーでなくとも
何となく分かるをベースに書いております。・。゜*

最初に

電車を利用する人は言わずもがな、たくさんいますよね。
その利用する人分、自動改札は通られています。
大半を占めて同じ時間に利用することが多い、学生、社会人を始めとし、多くの目的を持った人たちが利用しています。
利用者が多ければ多いほど自動改札の通り方にも個性が出てきます。

乗車券のタイプも電子カードタイプの定期券でピッと通る人もいれば、磁気定期券を使用している人もいます。通常の切符、またお得な切符販売もあるので切符を利用する人もいますね。最近ではスマートフォンで通る人も多く見受けられます。

それらを入れている入れ物も、スタンダードな定期券入れだったり、お財布、スマートフォンケース、ぬいぐるみキーホルダーのようなものであったりと様々なため、自動改札を通る時の人の動作も異なるのが予想できると思います。

幅広い年齢層、電車を利用する状況、自動改札を通る時の動作、乗車券の形態などが異なるのをひとまとめに受け止めているそんな自動改札に「止められてしまう時ってどんな時」なのか、そして自動改札で止まらずスムーズに通るには?どうすればいいのか冒頭に戻りますが今回はそんな自動改札をユーザビリティ目線で個人的な解釈ではございますが考えてみたいと思います。

自動改札で止められる時どんな時?

主に通れない場合の状況はどんな時か調べてみました。

*電子カードの残金が少ない
 ・通る時に確認していない
 ・後でチャージしようとして忘れていた
 ・足りると思った
*電子カードのタッチミス
*別区間の磁気定期券を入れてしまうなどのカード間違い

などでした。予想通りの内容です。
悪気はなくても、一度自動改札が閉まるとしまっている状態が解除されるまでに何秒かのブランクが出来てしまう為、特に朝など忙しない時間帯ですと後ろのお客さんがつまってしまって、申し訳ない気持ちになってしまうのではないでしょうか。

「何とか改善方法はないの?」
「一言で言ってしまえば、通る為の準備を抜かりなくしておくこと!ですね。」

そうは思っていても、完璧に残金を把握し続けることは人間難しいでしょうし、「残金大丈夫だろう」「急がなきゃ!」など思ってしまったらそのまま自動改札へGOしてしまいます。
油断したらタッチミスも発生します。それでは一体どうしたら良いのでしょうか。

利用シーン2パターン

どんな瞬間に自動改札を止めてしまうのか、よくある利用シーンから改善、対処法をユーザビリティの目線で考えてみました。

1.電子カードの残金が少ないことに気づかないまま自動改札へ向かう

このパターンは比較的多くの方が経験されているのではないでしょうか。
自動改札を通る前に券売機で残金を確認してみる、のも1つの手ですが頻度を考えるとあまり効率的ではありませんね。

手軽にだれでもすぐ残金が少ないこと、改め電子カードのチャージ金額に気づくための気づきのポイントがあれば…と思い電子カードをまじまじ見たところ、チャージ金額の残金が表記されていたらユーザー的には認識がしやすいのではないかと考えます。

ところでカード式の金券を、お店で使用したことはありませんか?
使用するとカードに後どれくらいの残りがあるかカード自体に穴を開け、ざっくりですが目で見てわかる様に工夫されていますよね。例えばカードを手に取った時に、足りない分を現金で払う準備の目安にもなります。

このように今回、電子カードの「チャージ金額」が視覚的に分からないことが、原因の1つではないかと考えます。
それならば…

現在の電子カードで実現できるかは分かり兼ねてしまいますが、もし改善案としてユーザビリティ目線から提案をするならば上記でも述べたようにカード式の金券のように電子カード上で、いつでも確認できる視覚情報を、用意してあげることで今回の「電子カードの残金が少ないことに気づかないまま自動改札へ向かう」原因の内と考えられる、通る時に確認していない、後でチャージしようとして忘れていた、足りると思った等のことが消化できるかもしれません。

2.電子カードのタッチミス

「根本的に自分が気を付けることが早いと思われますが…」

気を付けていても発生するのがタッチミス。自動改札のユーザビリティも視野に入れながら考えていきたいと思います。
以下に自動改札を用意しました。よく見る自動改札です。

タッチミスが考えられる要因として次のことが考えられます。

1.電子カードが財布などに入っており、タッチパネル部分に照準が合いずらい。
2.電子カードの周りに物があり(別のカードなど)センサーが届かない。
3.タッチが素早すぎて、自動改札からのレスポンスが追い付かない。
4.人が先に歩きすぎている。
5.そもそも電子カードを間違えた
6.手がふさがってしまっている状態でタッチし辛くて

などなど。タッチミスする人の中には、歩いている間に出てきた障害物(自動改札)かのように見ずに、流れで通る印象も少なからず感じます。
――――いくつか挙げてみましたが、個人の意識を高める事で解決の道へと向かう可能性が高いものばかりですが、人間意識を変えるのはなかなか難しいですよね。

「そしたら電子カードを手に握りしめ、タッチパネルに獲物を狙うかのようにタッチしに行けばいいの?」

そうできたら間違いはないと思いますが、そんな神経注いで自動改札を通るのは大変ですし…疲れてしまいます。
それではここで自動改札のユーザビリティを違う目線から考えてみましょう。単純に「電子カードを認識する」領域を広げてみてはいかがでしょうか。

《1》タッチ領域を広げてみる
的を広げることでユーザーに余裕をもたせる

《2》タッチ部分に追加して側面でも判定できるようにする
電子カードが何かしらに妨げられているためタッチパネルに
反応しないところを立体的に構えることで対応できるようにする

受け身を増やすことで、もしかしたら対応できるのではと考えてみました。タッチパネルの部分は広げすぎると後ろの人と同時にタッチしてしまう可能性があるので、難しい部分もあるかもしれませんが…的が広がることでタッチミスは減るかもしれませんね。

さらに飛躍してみた

今まで、現実的な目線も含めて考えてきましたが、もしこんなことが出来たら画期的、近い未来こうなると便利だなというのも含めていくつか提案してみたいと思います。

1.タッチミスはご退場

タッチミスをした際その当事者があたふたして後ろがより、つまることがありますよね。なので入口は1つですがタッチミスをした人には再タッチを不可にし、右に抜けてまた後ろに並んでもらうシステムなんていかがでしょうか。
メリットとして、後ろがつまりづらくなること、並びなおすのが大変と感じることでミスをしないよう心がけるのではないでしょうか。また、タッチミスで自分はうまいこと自動改札を抜け、後ろの人を待たせるパターンも稀にありますが、そのようなことの減少にもつながるかもしれませんね。
デメリットとして、抜ける分の幅を取ってしまうところでしょうか…。引っかかってもちょっと恥ずかしい…

両方向から利用できると便利ですが、思いのほかシビアな改札になりました。

2.歩くだけでOK!

※エラーの解決は考え兼ねています。ご了承ください。
歩くだけで判定してくれるシステムはどうでしょうか。床に判定システムがあるので、手がふさがっていたり、歩行の補助を持っている方、車いすの方でも安心して通れるのではと考えます。
(電子カードをそのまま判定させるのか、スマートフォンなどの別の何かを判定させるのかは考えどころですね)

3.個々の自動改札をなくす!

※エラーの解決は考え兼ねています。ご了承ください。
いっそのこと個々の自動改札をなくし解放感のある自動改札を考えてみました。
未来感があふれていますが、例えばスマートフォンや何かしらの電子端末に定期などの情報はすでに入っており別区間を利用するときは自動的に加算され、電話料金と同時に請求されるというもの。チャージする必要はないですね。

最後に

考えれば考えるほど、今の自動改札が「入場者のスピード制限」「乗車可能かどうかの判定」「整列入場」などのユーザーに対しての安全性も含めた考えられたものである印象が強くなりました。
これらが保たれたまま、より便利かつ効率的なものが今後出てきたら、嬉しいですが!今は周りのことも考えつつ、スムーズな通行が出来るよう一人ひとり心掛けることが大事と思います。

次回もデザイナーでなくとも何となく分かるをベースにお伝えしていければと思います。それでは、またお会いしましょう!
wrote:スガ

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