サブスクリプション/ダウンロードと利用シーン

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パッケージ版ソフトウエア(物理メディア)の所有にメリットはもちろんありますが、
昨今の単体製品としてのソフトウエアはダウンロード型にシフトしてきました。

サブスクリプション/ダウンロードの利用シーンを比較したので参考にどうぞ。


サブスクリプションとダウンロード

「サブスクリプション販売」型は一定期間の利用権を買うダウンロード版ソフトウエアです。※ソフトウエアの場合
「ダウンロード販売」型は「売り切り」でデジタルデータを買うダウンロード版ソフトウエアです。

比較事例は下記となります。(2018.02.19時点)

幅広い製品がデジタル化していることがわかりますが、
ポイントはサービスの利用形態です。

例えばデザイナーの多くが使用する「Adobe CC」については自宅と仕事場にインストールして使うことが出来、
仕事場での作業の続きを自宅で…、といった利用シーンが1つのライセンス購入で可能です。(2018.02.19時点)


ダウンロード版のメリット

それでは具体的にダウンロード版のメリットをあげていきます。
大きくはこの3つでしょうか。

・メディアの差し替えが必要ない(意図せずメディアが飛び出して後悔する状況がない)

・デジタルなので場所を取らない(所有製品のプライバシーが守れる)

・使用場所/機器を限定しない ※本体と利用権の紐づけを行うハード機器もあり

この3つのメリットは直接利用者の利便性を上げ、このような利用シーンが考えられます。

・子供の物理メディアへの不適切な接触による損壊を防げる

・物理メディアのセッティングの必要ないため、利便性が良くすぐに楽しめる

・複数の機器にインストール出来るので出先でも再生環境とアカウントを設定すればどんな状況でも使用できる


サブスクリプション版のメリット

続いてサブスクリプション版のメリットを上げていきます。
大きくはこの3つです。

・アップデートが適用でき、最新バージョンがいつでも使用できる

・製品ダウンロード版より安い導入コストで、一ヵ月/1年など使用期間の選択が出来る

・複数台の同時利用契約も可能

そして3つのメリットの利便性/利用シーンはこちらです。

・最新の機能、最新のセキュア

・一次的に短期間だけ本来の製品利用価格よりも安く使用可能

・複数の機器にインストール出来る ※製品による

以上のような利用シーンを持つ方に有効です。


それぞれのデメリット

どちらにも言えることですが、

・製品提供期間が終了した場合、再ダウンロードが出来なくなったり使用できなくなる可能性がある。
  ※特にネット認証が必要なサブスクリプション版
  ※ソフトウエア内に一定期間内の使用許諾コンテンツ(版権モノ等)が含まれる場合

・ネット環境が必須

以上のようなデメリットももちろんあり、契約規約を認識する必要があります。


最後に

「権利」と「利用期間」をそれぞれ購入するダウンロード版とサブスクリプションの仕組みは、
常時ネット接続環境下という条件付きではありますが、
様々な利便性ある利用シーンを私たちに提供できる可能性を持っています。

アカウントやパスワードの紛失時など利用者側のリスクを伴いますが、
一度体験した利便性は中々忘れがたいものではないでしょうか。

次回も情報設計に関係した話題をお届け致します。
デジマースのネモトでした。

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